ルドルフ・シュタイナー 受容のための祈り

♪ 受容のための祈り ♪

何が来ようとも、次の時間、次の日が私に何をもたらそうとも、とりあえず私には
それが何であるのかわからないとしても、不安や恐れによってそれを変える事は
できない。
私はそれを完璧なる内的な魂の平静によって、完全に海の様に静かな心情と
ともに待ち受ける。・・・

私たちの進化は恐れと不安によって妨げられ、不安と恐れの波によって、
未来から私たちの魂に入ってこようとするものを退けてしまう。・・・

出来事において神的叡智とよばれるものに帰依すること。

来るべきものは、そうあるしかなく、それは何らかの方向において良き働きを持つ
はずだという、考えと感情と心情生活の力を、繰り返し自分の中に呼び起こす事。

この気分を魂の中に呼び起こし、それを言葉と感情と理念において生き抜く事、
それが受容のための祈りの気分である。




ルドルフ・シュタイナー (輿石祥三・香川裕子訳)

「祈りの本質」ベルリン 1910年2月17日より






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日本シュタイナー幼児教育協会の通信に載っていた祈りの言葉です。
3月21日のアントロポゾフィー・フォーラム関連の緊急集会の時にも唱えられたそうです。

私たちは、今やはり、人智を遥かに越えた危機に直面し、新たな生き直しが問われているのでしょうか?原爆を経験した唯一の国=日本であること、その国民であることを心に刻みながら今の状況より数万倍明るい未来を想像し、創造していくしかありません。

この祈りがまたその一助となることを願って止みません。



2011年4月9日
ひさの
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by silverfountain | 2011-04-14 07:35 | シュタイナー関連のアプローチ
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