武田邦彦氏(中部大学)のブログより

生活と原発 09 「自宅クリーン」作業



原発が破壊した時に「黄砂」のような小さい放射線の粒が風にのって飛んできます。量はとても少ないので、黄砂のようには目に見えませんが、飛んできます.


しばらくは空気中に浮かんでいて、呼吸すると肺に入ります。これが初期の外部被曝と内部被爆です。


そして1ヶ月ぐらい経つと、地表に落ちます.だから、今は「空気中」が減って「地表」が増えます.政府は「放射線量が減った」と言っていますが、基本的には「空気中のものが、地表に落ちた」ということです。


そうすると大人より地表に近い子供が被曝する事になります.


・・・・・・


そこで、今、家庭ですることは、


1) 家の中の徹底的な拭き掃除。家具や道具も水で拭き取る。


2) ベランダ、玄関、家の前などをモップやデッキブラシでこする(水を使って流す。黄砂を流す感じでゴシゴシこする)


3) ご近所と親しければ、みんなで道路に水を流してこする。


が良いと思います。


ビニールの手袋をして、やや水を多めに拭き取ります。放射性物質が「拭くことでとれる」のは専門家はよく知っていることです。作業中は、ぞうきんなどは良く洗い、終わったら手袋と一緒に捨ててください。


放射性物質は家の中や近所からなくなりますが、それは下水などに行きます.でも、人間から遠くなるので、その方が良いと思います.


このように放射性物質は、拭けば身の回りの「見えないチリ」が10分の1ぐらいになりますから、連休明けまでにするのをお勧めします.


そうすると、特別なことがない限り、連休明けには原発も落ち着くとおもいますので、普段通りの生活に戻れると思います。


(連休明けの注意点は主として食材になるので、これはまた機会を見て、ブログに書きます.)


また、福島などは土壌にしみていくのと、道路なども放射性物質がこびりつくので、早めに土壌の表面を少しでも取って畑の隅に積み上げておくことが有効です.


また、土壌処理は洗うことだけではなく、処理剤もありますから、福島や茨城は早く積極的に除洗をされることをお勧めします。


(平成23年4月14日 午後4時 執筆)





武田邦彦





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by silverfountain | 2011-04-16 07:13 | 再生・サステイナビリティ
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