『マリーゴールド』 ― ウクライナの祖国を思う歌が反核ソングに

4月26日はチェルノブイリ事故から25年めの日でした。

私は月に2回、ロシア語のコーラスグループで歌っていますが、
昨年は『マリーゴールド』が発表会のメインの歌の一曲でした。

" マリーゴールド " といっても、ロシア語では " チェルノブイリ " という原語だそうです。
私はロシア語はまだちゃんとは勉強していないのでよくわからないのですが、

d0231842_6123923.jpg先日、山口涼子さんの漫画『パエトーン』では、" チェルノブイリ " は " ニガヨモギ " とされていました。まあ、歌の場合、情景や感情に入りやすい、イメージに訳しなおされる場合がありますので、これもそうなのかもしれません。(ただ、薬効などは同じであったり、似通っているのかと思われます)

写真=ニガヨモギ。Wikipedia http://ja.wikipedia.org より


そしてこの歌は、反核運動やチェルノブイリの追悼会、ロシアの平和集会や、様々な場で祈りと鎮魂を込めてことあるごとに歌われているとのことです。私たちコーラスグループもこの時期にそのことを思いながら歌いました。発表会にも歌いました。


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


歌詞

『マリーゴールド』

♪ 
マリーゴールドの種を 
蒔きながら 母さんが
教えてくれた歌は 
春まつりと希望の歌

今 マリーゴールドを 
見る度 思う
年老いた母さんの 
その両手とやさしさ



別れと出会いを知った
異国で見たものは
マリーゴールドの花よ
母さんと同じの

今 マリーゴールドを
見る度 思う
年老いた母さんの
その両手とやさしさ



私たちの大地に
遠くから鶴が来る
花咲き 幸せな
私のウクライナ

今 マリーゴールドを
見る度 思う
年老いた母さんの
その両手とやさしさ





広大な大地こそが、ロシアの最大の財産であると思うのですが、悲惨です。
その宝物の大地が事故で、あんなにも汚染されているというのは・・・

その負の遺産は、確実に子どもたちが受け継いでいます。

その愚をまた、私たち日本も繰り返そうとしています。。。。。

日本のみならず、今度はモンゴルへまで廃棄物を運ぼうとしているというニュースもあります。。。。。

祈るのみです。

今度、みなさんにもこの歌を聴いていただくときがあればいいのですが ♪

今年の発表会は 6月12日ですが、残念ながらこの曲は昨年のレパートリー。




今年のラインナップ

♪ プリャーハ(つむぎ女) - ワルツ風の若き恋する乙女の歌。
♪ 暗き森にて     - 開拓風景。力強い農民たちが森を拓いて、麻の種を蒔く情景。
♪ 淋しいアコーディオン - 切ない恋の思いをアコーディオンに託す甘く哀しいメロディ。


どれも、ロシアチックで大好きです。
経堂のロシア語学院で行われるロシア語コンクールの、午前中のアトラクションで歌います ♪
よろしかったら来てください。



2011年5月9日
ひさの





25年前に、日本から送られた折鶴への感謝の気持ちを
ベラルーシの子どもが絵に描いたはがき  ↓
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by silverfountain | 2011-05-09 06:53 | 精神・心への栄養
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