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八王子市でも、親たちが動いた結果が出ました ☆

以前にお知らせした、八王子市の放射能測定などの請願署名、可決されたそうです。


グループの方よりの言葉 ↓

「先日、市内の放射線測定について署名をお願いしましたが、昨日の市議会にて全会一致で採決されました。みなさま、ありがとうございました。取り急ぎご報告まで。」 







***

「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク(子ども全国ネット)」 が立ち上がります!
~ つながって、支え合って、一緒に 日本のこの状況を変えていこう ~
 


原発事故発生から3か月が経過した今、福島およびその周辺の県、そして関東でも、鼻血を出したり下痢が続いているなど、放射能の影響とみられる症状が子どもたちに続々と出てきています。そして、今後さらに深刻化していく可能性があります。

「放射能の被害から子どもを守りたい」。まず、親が一歩を踏み出して我が子を守るべく動くことが必要です。でも、一家庭での努力だけではどうにもならない問題も多いです。政府・自治体や学校、園などが率先して取り組んでいかなければ、子どもたちが犠牲となってしまいます。

 けれど、福島では、いまだ“子ども20ミリシーベルト”が、撤回されずに子どもたちは危険にさらされています。そして各地では、「内部被ばくが心配で給食を断りたいが説得できない」「校庭の放射線量を計ってくれないし、計らせてもくれない」 「放射性物質がたまっていくプールでの水泳授業が心配」などといった声があがり、それをうけて各地では、お母さん、お父さんたちが、会を作って立ち上がり、署名を集め、陳情書を作り、交渉を進め、各自治体や学校、園に対してのアクションを始めています。

「各地で動いている個人・団体が、つながり、情報を共有し、共に励ましあって活動していくことができれば、もっと早くに事を進めることができ、子どもたちの安全確保につなげられる可能性がある。今の事態には、全国レベルの大きなうねりが必要。個人で動いている人も、一人で悩んでいるお母さんも、そういう会につながれたら、きっと心強いはず」

 19年間に渡って、635人のチェルノブイリ原発事故被災児童を日本で保養させる活動をしてきた、「NPO法人チェルノブイリへのかけはし」代表の野呂美加のこの言葉をきっかけに、「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク(子ども全国ネット)」を立ち上げることになりました。

 19年間、チェルノブイリ原発事故被災児童を見てきて、チェルノブイリへ何度も足を運んできた野呂さんのこの言葉を冷静に受け止め、頭を切り替えて、私たちは今できることをすぐに始めるべきでしょう。

 そこで、最初の取り組みとして、下記の2つを考えました。


・各地での活動を共有できるポータルサイトを立ちあげる(7月中のオープンをめざして準備中)

・多くの個人団体の協力を得て発足すべく、キックオフミーティングを開催する(7月12日を予定)


ご参加、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

                              2011年6月吉日
                         子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク



もとの情報
http://mimisuma.net/newsletter/20110712.html#02
by silverfountain | 2011-07-02 19:07 | 放射能被ばく予防&ケア
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