映画『サクリファイス』冒頭の訓話

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冒頭、アレクサンデルが木を植えながら、おさない息子に話す

(「ここに来て手伝っておくれ」)

『ずっと昔のあるとき
年取った修道士がいて僧院にすんでた
パムベといった。
あるとき 枯れかかった木を山裾に植えた
こんな木だ
そして若い門弟に言った
ヨアンという修道僧だ
「木が生き返るまで毎日必ず水をやりなさい」

(「石を置いとくれ」)

毎朝早くヨアンはー
桶に水を満たして出かけた
木を植えた山に登り
枯れかかった木に水をやって
辺りが暗くなった夕暮れ
僧院に帰ってきた

これを3年続けた
そして ある晴れた日
彼が山に登っていくとー
木がすかっり花で覆われていた

一つの目的を持った行為は
いつか効果を生む
時々ー
自分に言い聞かせる
毎日欠かさずに
正確に同じ時刻に
同じ一つの事を
儀式のようにきちんと同じ順序で
毎日変わることなく行っていればー
世界はいつか変わる
必ず変わる
変らぬわけにいかぬ』

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by silverfountain | 2012-04-24 07:07 | 精神・心への栄養
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