第二回 「子ども時代」 定期講座 <言葉と夢>

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日本シュタイナー幼児教育協会主催「子ども時代」定期講座 『言葉と夢』  
─ シュタイナーの “霊学自由大学” と “子ども時代” の隠された関係 ─


ちらしより

「子育ても幼児教育も、その基本は何かといえば、子どもたちに“この人生は生きるに値する”“ 生まれてきてくれてありがとう”と言うことだ。でも今、この地球を生きている私たちの誰がいったい自信をもって子どもたちを受け入れられるだろうか?

この世はまるで、たくみに嘘をつき、自分の良心まで欺ける人が勝ち上がっていくようにみえる。そうやって沖縄も取り残され、原発や戦争も許容されつづけるのか?そんな環境に、子どもたちが生まれてくることをなぜ、私たちは喜べるのか?

それは私たちが子どもたちに“人間の希望”を託しているからだ。私たちが子どもたちを必要としているのだ。子どもを“教育”するなんておこがましいのだ。

無垢の子ども、人間を信じ、世界に無条件の信頼を寄せる子どもたちを私たちはひたすら敬い畏れ、感謝をもって抱きとめる。じつは、それが“目にみえない世界”(霊界や精神界ともいう)に対するシュタイナーの基本姿勢だった。

こんな私たち人間に絶望することなく寄り添いつづける存在たち、彼らのもとから、子どもたちはやってくる。子どもたちに向き合うとき、私たちは否応なく“人間であることの責任”を意識する。

そのとき、私たちが何気なく使っている“言葉”が、人生という夢を解き明かし、人間の根源へと連れ戻す鍵となる。シュタイナーは言葉を使い、霊的認識を“詩”で表した。言葉のなかにこそ、人間の悪も、すべての善も、あらゆる可能性が潜んでいるから。

その観点から、メディテーションの本質を探りたい。」


案内人: 入間カイ(翻訳家/私立幼稚園園長/当協会代表)


●“子ども時代” ─
この世に生まれ出で、いまだ神聖なるものとの結びつきが強いとき。大人になって思い起こせば、かけがえのないその日々がいかに今の自分を形づくっているかに気づかされる。やがて再び、死を間近に感じるようになると、その神聖な世界を懐かしく感じる。



●“霊学自由大学”とは ―
精神科学自由大学ともいう。スイスのゲーテアヌムに、シュタイナーが創設した研究機関で、一般アントロポゾフィー、医学、教育、自然科学、農業、社会科学などの部門がある。



一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会のヴィジョン
シュタイナー教育の課題をひと言でいえば、一人ひとりの子どもが「自己との一致」(自由)へいたる道を支えることであるといえます。この自己と一致した状態とは、自分は何のために生まれてきたのか、自分は何をしているときが一番幸せなのかが分かっている、ということです。シュタイナー教育が「自由への教育」を掲げるとき、そこには一人ひとりの子どもが「自己と一致」して、喜びをもって生きられるところにまで、子どもの成長と発達を支えていくという願いが込められています。




◆詳しい PDF 版のチラシ 



日本シュタイナー幼児教育協会HP
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by silverfountain | 2012-05-16 07:46 | シュタイナー関連のアプローチ
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