カテゴリ:精神・心への栄養( 63 )

宮沢賢治 ♪ 星めぐりの歌

宮沢賢治もさそりが出てくる歌を作っています。



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歌詞


あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の つばさ

あをいめだまの こいぬ
ひかりのへびの とぐろ

オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす




アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち

大ぐまのあしを きたに
五つのばした ところ

小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて








『星めぐりの歌』 YouTube 集

♪ 歌ヴァージョン

♪ オルガンヴァージョン

♪ ライアーヴァージョン
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by silverfountain | 2011-07-23 19:23 | 精神・心への栄養

ギリシャ神話 ファエトーンのおはなし

だいぶ前に、山岸涼子さんの漫画『パエトーン』のサイトをアップしましたが、図書館でみつけた本にその原話がありました。


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『星と星座の伝説 夏』 瀬川昌男 小峰書店 より

ファエトーンと太陽の二輪車

さそり座
サソリは、あつい国のサバクなどにすむおそろしい毒虫ですが、夏の南の空でいちばん目につくのが、体をS字のかたちにくねらせた、このさそり座です。
このさそりは、りょうしオリオンをさして、天にあげられたのですが、星座となっても、こんなことをしました。



「ファエトーン、きみのお父さんはどこにいるんだい?一度も見たことがないな。」
 友だちにきかれて、ファエトーンは、まぶしそうに目をほそめながら、太陽をゆびさしました。そして、こうこたえたのです。
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 「ほら、あそこだよ。毎日、空で太陽の二輪車をそうじゅうしていらっしゃるんだ。あれがぼくのお父さんさ。」
 でも、このこたえをきくと、友だちは、あきれたような顔をしました。

 「なんだって?じゃ、きみのお父さんは、日の神アポローンさまだっていうのかい?うそつけ!でたらめいうなよ。」
 「でたらめなもんか。ほんとうだよ。ぼくのお父さんはアポローンさまさ。お母さんから、ちゃんときいたんだから!」
 ファエトーンは、むきになっていいはりましたが、友だちはしんじてくれません。それどころか、ファエトーンも、ファエトーンのお母さんも、とんだうそつきだというのです。
 
 ファエトーンは、くやしくてたまらず、うちへとんで帰ると、お母さんにききました。
 「ねえ、お母さん!ぼくのお父さんは、アポローンさまだよね。うそじゃないよね!?」
 すると、お母さんのクリメネーは、もちろんそれはほんとうのことだとこたえてから、もしも気になるなら、自分でお父さんにあってたしかめてくるといい、といいました。

 そこでファエトーンは、さっそく、お父さんがおすまいになっている太陽の宮殿へ、いってみることにしました。
 太陽の宮殿は、はるか東の方の、日の出の国にあります。
 ファエトーンは、東へ東へと旅をして、とうとう太陽の宮殿の近くまでやってきました。

d0231842_6261295.jpg 太陽の宮殿は、見あげるように高い柱の上です。黄金と、まっ赤なザクロ石にかざられたその宮殿は、まばゆいばかりの美しさでした。
 柱をとりまく坂道をどんどんのぼって、ようやく入り口までたどりつくと、はるかむこうに、ダイヤモンドやエメラルドをちりばめた、日の神アポローンの王座が見えました。
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 お父さんのアポローンは、その王座にこしをかけています。その両がわには、日や月や年の神や、それに時間の女神たちが、きちんと整列してたっていました。
 やさしそうな春の神や、元気いっぱいの夏の神、ブドウのふさを手にした秋の神のすがたも見えます。かみがまっ白なのは、きっと冬の神でしょう。
 でも、まんなかのアポローンのかがやきが、あまりにまぶしいので、ファエトーンは、どうしてもそばへいけません。こまっていると、アポローンのほうで、遠くからファエトーンを見つけて、声をかけてくださいました。

 「おまえは、わしのむすこのファエトーンだな?こんなところへなにしにきたのだ?」
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 ファエトーンはあわててひざまずくと、やってきたわけをいいました。するとアポローンは、頭のまわりの光をかくしてから、ファエトーンをそばによび、
 「ファエトーンよ、そのことなら心配はいらぬ。おまえはたしかにわしの子だ。が、もしほしいというのなら、しょうこをやろう。なんでもねがうがよい。わしは、めい土の川の水にかけてちかう。どんなねがいでもかなえてやるぞ。」

 これをきいてファエトーンは大よろこびです。さっそく、こういってお父さんにねだりました。じつはそれは、いつも一度でいいから、やってみたいと思っていたことなのです。
 「お父さま。じゃ、おねがいします。一日だけでいいんです。お父さまの太陽の二輪車を、ぼくにそうじゅうさせてください!」
 「なんだと?」
 アポローンは、しまったと思いました。
 「それだけはやめるがよい。あの二輪馬車は、とてもおまえの手におえるしろものではない。おまえは子どもだし、だいいち人間だ。たとえ神でも、わしよりほかには、あの車をのりこなせるものはいないのだ。」
アポローンはひっしでとめました。
 
 「だいいち、あんなものにのっても、なにがおもしろいものか。空の高いところをとおるときには、わしでさえ、おそろしくなることがある。空には、ものすごい牡牛だの、ライオンだの、サソリだの、ばけものはうようよいるし、おまけに馬はたいへんなあばれ馬ときている。
わるいことはいわない。なにかほかのものをのぞむがよい。二輪車だけはやめるのだ!」
 でも、ファエトーンはききません。
 「いやです。ぼくはどうしてもお父さまの二輪車にのりたいんです。お父さまはさっき、なんでもねがいをきいてやるって、おちかいになったじゃありませんか。神さまがうそをつくんですか?」

 こうまでいわれては、ねがいをきいてやるほかはありません。アポローンは、むすこを太陽の二輪車のところへつれていきました。

 d0231842_635356.jpg車は金と銀でできていて、いたるところに宝石がちりばめてあります。あまりのすばらしさに、ファエトーンがだまって見とれていると、いつのまにか、あかつきの女神が、東のむらさきの戸をひらき、星たちがしだいにきえていきました。d0231842_6352294.jpg




 東の空がだんだん明るくなってきます。月の女神さえ、もうかくれようとしているのです。
 それを見るとアポローンは、時間の女神たちにむかって命じました。
 「馬に馬具をつけよ!」
 そして、むすこの頭に特別な油をぬって、火にやかれないようにしてやると、その頭に太陽をつけてやります。

 「よいか、手づなをしっかりにぎっておるのだぞ。高くのぼりすぎても、ひくくおりすぎてもいけない。のぼりすぎれば天がやけるし、くだれば、地上が火事になってしまう。
 さあ、もう夜はいってしまった。でかけねばならぬ。が、もう一度だけ考えてみるがよい。二輪車はわしがあやつり、おまえはよこにのって見物する。そのほうがよいのではないか?」

 でも、ファエトーンは、お父さんのいうことなどきこうともせず、二輪車にとびのると、手づなをとりました。
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 つばさのある四頭の天馬は、ヒヒーンと一声いななくと、空へとびだします。
 山も森も草原も、みるみる下へ下へと遠ざかっていきました。雲をくぐりぬけ、風をおいこし、車はぐんぐん、空高くのぼっていきます。
 「すごいぞ、気持ちがいいなあ!」
 ファエトーンは思わずさけびました。
 でも、気持ちがよかったのは、はじめのうちだけでした。やがて、車がひどくゆれだしたので、ファエトーンはこわくなってきました。アポローンがのっているときとちがって、きょうは荷がかるく、それで車がゆれるのです。それに天馬たちも、きょうは乗り手がちがうことをよく知っていました。

 (ふん、こんな子どもにのりまわされてたまるもんか・・・・・・。)
とでも思ったのでしょう。いきなり、天の通り道をはずれて、直線にかけだしたから、さあたいへんです。
 「とまれ!道にもどってくれ!」
 ファエトーンはさけびましたが、馬はいうことをききません。

 「どうしよう!」
 ファエトーンはまっ青になりました。
 こんなことなら、お父さんのいうことをきけばよかったと思っても、もう手おくれです。

 夕方の国までは、まだまだ道が遠いようでした。引きかえそうにも、どうしたらいいのかわかりません。あんまりこわいので、でかけるとき、お父さんからならった手づなのとり方も、馬の名まえさえも、すっかりわすれてしまっていました。

 太陽の二輪車は、めちゃくちゃに空をつっぱしります。
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Phaethon - Odilon Redon


空は化けものだらけでした。まっ赤な目をした牡牛が、角をふりたててとびかかってくるかと思うと、大ガニがはさみをふりあげ、ライオンがウォーとほえたてます。
 
 そのライオンの口から、やっとにげだしたと思ったとき、大きなつめをひろげたサソリが、ファエトーンを見つけ、しっぽの毒ばりをたてて、ワッとばかり、とびかかってきたではありませんか。
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 「わっ、あぶない!」
 さけんだとたん、ファエトーンは、手づなをとりおとしてしまいました。
 こうなっては、もう馬をおさえるものはなにもありません。

 馬は、南へいくかと思えば北へいき、高くのぼって、星をはねとばすかと思えば、くだりすぎて、山の頂をけずりそうになります。
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Phaethon 3, struck by Zeus' thunderbolt, falls from his father's chariot. 4329: Attribué à Jean Mignon, actif entre 1535-1555: La chute de Phaéton. Musée des beaux arts, Rouen. 


地面は、太陽のはげしい熱のためにひびわれ、木や草は黄色くかれて火がつきました。その火は、しだいにもえ広がり、世界じゅうの町や村や国をやきつくしていきます。

 また地面のわれめからは、日の光がめい土にまでとどいたので、めい土の王さまは大あわてです。
 一方、太陽の火は天にまでもえうつりそうになりました。

 「ああ、大神ゼウスさま!」
 神さまたちも、どうしたらよいかわからなくなって、ゼウスによびかけました。
 「なんとかしてください。あつくてたまりません。天をささえているアトラースも、あつさにまいって、天をおとしそうです。そうなったらいったいどうなるでしょう!おたすけください!」

 ゼウスもこれをきいて、ほうってはおけません。さっそく神さまたちを全員あつめると、
 「このままでは、天も地もほろびてしまう。」
といいました。そして、高い塔の方へのぼっていくと、いきなりかみなりを、二輪車めがけて投げつけたのです。

 二輪車はこなごなにくだけ、ファエトーンは、まるで流れ星のように長い光の尾を引きながら、エリダノス川へとおちていきました。

 こうして、お父さんのいうことをきかなかったファエトーンは、命をおとし、からくも世界はすくわれたのでした。
このとき、ファエトーンをおどかした化けサソリが、いまも夏の夜空に、つめをふりあげているさそり座なのだということです。


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Wikipedia より
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                   アポロン

パエトーン(Phaëton, Phaethon, ギリシア語:Φαέθων)は、ギリシア神話の登場人物。長母音を省略してパエトン、ファエトン、フェートンとも表記される。
ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス『神話集』は太陽神ヘーリオスとオーケアノスの娘クリュメネーの子で、ヘーリアデスと兄弟とするが、『変身物語』はアポローンの子とする。



ほかに次のような神話がある。アポロンの息子パエトンが天をかける太陽の馬車を強引に運転したときに、このさそり座に刺されそうになり、一瞬ひるんだ。そのとたん、馬たちが制御不能になり、天と地を焼きつくしそうになったので雷神ゼウスが馬車に雷を落とし、落ちた先がエリダヌス川(エリダヌス座)であった。



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パエトンの墜落、ヨハン・リス(17世紀初め)


パエトーンは、友人のエパポス達から「ヘーリオスの子ではない」と言われたため、自分が太陽神の息子であることを証明しようと、父に願って太陽の戦車を操縦した。しかし、御すのが難しい太陽の戦車はたちまち軌道をはずれ、大地を焼いたためゼウスによって雷を打たれ、最期を迎えた。この時あまりにも地上に近づきすぎたので、火災を逃れた地域(アフリカ)の民族は肌の色が黒くなったと言われている。また、砂漠が数多く作られたため、ナイル川も砂漠の中を流れるようになった、とされる。
パエトーンの死体はエーリダノス川(ポー川)に落ち、そこから引き上げられたとされる。この川をモチーフにエリダヌス座という星座が作られている(トレミーの48星座の内の1つに入れられている)。



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7827: Dominique Lefevre 1698-1711 (active): The fall of Phaethon. Marble. Victoria and Albert Museum, London








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関連記事
●山岸涼子 『パエトーン』 を読む
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by silverfountain | 2011-07-22 06:40 | 精神・心への栄養

映画 『 セヴァンの地球のなおし方 』

生協 pal*system Kinari [きなり] 2011年7月3回表紙より転載


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d0231842_1095134.jpg 「どうやってなおすのかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください」。

1992年、リオデジャネイロで開催された地球サミットで12歳の少女、セヴァン・カリス=スズキが残したメッセージが、世界中の大人の心を揺さぶった。

その伝説のスピーチから19年、もうすぐ1児の母となるセヴァンを案内役に、経済優先社会の視点からの転換を訴える映画『セヴァンの地球のなおし方』が作られた。かつて大人に環境破壊をやめるように訴えたセヴァン。自らが大人となったいま、彼女が発信する「地球のなおし方」とは?



「超消費大国・日本」が変れば世界も変わる。

 東日本大震災が日本を襲ったのは約4ヶ月前。想像をはるかに越える規模の地震と津波、それに続く原発事故は、私たちの心にも大きな影響を与えた。自然の前での人間の無力さ、家族や仲間を失うことの恐ろしさ、日々の平穏な暮らしを支えるたくさんのつながりの存在などを実感し、これまでの自分の暮らしや生き方を見直そうとする人々も少なくない。

 『セヴァンの地球のなおし方』は、フランスでオーガニック・ブームを巻き起こしたドキュメンタリー映画『未来の食卓』ジャン=ポール・ジョー監督が、リオでのセヴァンのスピーチに触発されて構想。福岡で合鴨農法によって有機米をつくる農業者の百姓百作(※農の仕事は「百の仕事をし(百姓)、必要な物を何でも作る(百作) " 創意工夫の世界 " であること」を言い表す言葉) の精神、地域の子どもたちのために無農薬で野菜を育てる福井県池田町の「お母さん」たちが登場するなど、主な舞台は日本の農村だ。

 「超消費社会を体現する日本は、世界にとって非常に象徴的な存在。日本が将来的に変わっていくことは世界が変わるきっかけになり得る。すでに日本には変化を可能にする人たちがいて、そうしたモデルが世界に希望をもたらすと考えた」(同監督)



「子どもたちの育つ世界を決めるのは私たち」

 一方、映画のなかには、いまの「予兆」とも言うべき場面も登場する。

 安全な食やそれを生み出す大地を子どもたちに手渡したいと、地域ぐるみで有機農業に取り組む南仏の小さな村。その豊かな田園風景のすぐ向こうで、数基の原発が黙々と煙を吐き出しているのだ。まるで合成写真のように違和感に満ちた光景。それはそのまま、私たちが看過してきた「フクシマ」の現実でもある。

 12歳で大人たちに「壊し続けるのはもうやめて」と訴えたセヴァン。

 「未来を失うことは選挙や株で負けることとは違います。破壊を止めなくては」「自分の子どもを心配する両親こそ環境問題の一番の希望だと思います。人びとが将来について本気で心配するとしたら、木々やハチのことではありません。自分たちの子どものことです」

 守るべき具体的な対象をもったセヴァンのメッセージは、19年前よりもいっそう切実で明確で、力強い。「子どもたちの育つ世界を決めるのは私たちなんです」―――。いま、私たちは大きな転換点にいる。あなたは地球をなおすため、どう行動しますか?









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現在、東京都写真美術館、渋谷アップリンクにて上映中

●『セヴァンの地球のなおし方』公式サイト http://www.uplink.co.jp/severn/


●ジャン=ポール・ジョー 来日インタビュー
現在公開中の『セヴァンの地球のなおし方』のジャン=ポール・ジョー監督が6月初旬より来日。原発事故の起こった福島、新宿アルタ前や小金井など各地で開催された脱原発デモ、そして上関原発予定地対岸の祝島までの撮影を行った。次回作のための準備を進めながら、世界から知られる存在となった福島をはじめとした原発と、その問題にあまりにも無関心な人々に対し、怒りをあらわにしていた。
http://www.webdice.jp/dice/detail/3125/

●ジャン=ポール・ジョー監督
『 未来の食卓 』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/shokutaku/

●『未来の食卓』インタビュークリップ(フランス語)
http://vimeo.com/5633754




●東京都写真美術館
アップリンク・アースライフ・シリーズ特集上映
お問い合せ : アップリンク 03-6821-6821

上映期間 :2011年7月16日(土)~8月12日(金)
休映日 : 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)

■上映時間:
 10:10~「レイチェル・カーソンの感性の森」
 11:25~「未来の食卓」
 13:35~「セヴァンの地球のなおし方」
 16:30~「セヴァンの地球のなおし方」
 18:50~「100,000年後の安全」
※トークイベントが開催される回は、予告編の上映はございません。
 本編からの上映となりますので、ご注意ください。


「セヴァンの地球のなおし方」関連イベント開催

◆2011年7月23日(土) 13:35の回終了後
ゲスト:中島デコ 氏(マクロビオティック料理家)
※予告編の上映はございません。本編からの上映となりますので、ご注意ください。

◆2011年7月24日(日) 13:35の回終了後
ゲスト:上田壮一 氏(Think The Earth プロジェクトプロデューサー)
※予告編の上映はございません。本編からの上映となりますので、ご注意ください。

◆2011年8月6日(土) 13:35の回終了後
ゲスト:中村隆市 氏(ウインドファーム)
※予告編の上映はございません。本編からの上映となりますので、ご注意ください。






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この少女って、セヴァンじゃないかな・・・?って思っていたのだけど・・・
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by silverfountain | 2011-07-21 10:39 | 精神・心への栄養

<子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク>発足

http://kodomozenkoku.com/

●昨日、東京調布のつつじヶ丘で野呂美加さん講演会。(ぎんのいずみの園児のママも数人参加)

●7月12日には
野呂さんが準備委員でもある<子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク>のキックオフミーティングも御茶ノ水で行なわれたようですね。

一人では小さい力も、3人よれば文殊の知恵が・・・
文殊(この場合、この名まえにも意味深いものが・・・)が何人いるかわからないこのネットワーク。きっと未来への良き知恵の源泉となり原動力となることを祈り、期待して、私も出来る形でぼちぼち参加して行こうと思います。


d0231842_7232643.jpg●鎌仲ひとみ監督の『ミツバチの羽音と地球の回転』は、先日お伝えした8月の調布の他に、近くでは7月29日に、狛江の西河原公民館でも上映されます。
(園にもチケットが少しあります。前売り900円)
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by silverfountain | 2011-07-14 07:25 | 精神・心への栄養

少し他の角度からの気持ちのケア

ウクライナ製のガイガーカウンター注文しちゃいました! (武田教授もおすすめでしたので・・・)
宮川明子さんも、下記ブログに書いておられました・・・

【宮川明子の日記帳 アロマテラピーブログ】
マザーズオフィス、アロマテラピーの学校の代表宮川明子の
東京、金沢、 札幌 沖縄 キューバでの出来事や最近の旅日記等
美容、健康、子育て、等

http://akiko-miyakawa.seesaa.net/
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by silverfountain | 2011-06-28 07:55 | 精神・心への栄養

武田邦彦氏(中部大学)のブログより

園の保護者の方から、「放射能問題、暗い話ばかりで、もう疲れた」という感想が届いていました。少しこの辺で、得た情報を整理し、私たちは自分の足で歩むためのスタンスを探りましょう。
(パル・システムは6月13日付けで<食品汚染への対応>についての声明-まだまだ甘いけど。クレヨンハウスは西の食材しか使わないと発表しました。)

また、落ち着いたら、日々の生活について、園の(というか)私の考えをまとめて書きます。


まずは、今日の武田教授の楽観論をどうぞ。  ↓



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://takedanet.com/2011/06/post_215a.html



子供の時代のエネルギー(3) 将来は楽観的


私が原子力研究に身を投じた頃、エネルギーの未来は暗く描かれていました。


でも、恩師の手紙もあり、それからジックリと考えてみますと、「エネルギーが枯渇する」というのは単に石油や石炭の価格を高く保つための商業的なことで、それにのせられた自分を反省したものです。


内容はかなり複雑ですが、40年前から金(ゴールド)の寿命は19年とされており、いつまでたっても同じような「寿命」が続いています。


・・・・・・・・・


私の著述物にも書きましたが、石油や石炭はあと8000年ぐらいあると見積もられ、どんなに短くみても1000年はあるでしょう。


その点から、「人体に対する放射線の影響」、「事故が起こったときの救命ボート」などが明確ではない段階で、原子力を実用化したのは時期尚早だったと反省するようになりました。


この宇宙のエネルギーのほとんどは原子力ですから、やがて人類が原子力を安全に使うことが出来る時代が来るでしょうが、それは「ウソをついてまで」実施することではないと思います。


・・・・・・・・・


もう一つの面から見ると、日本は亜熱帯に近い高温多湿の気候なのに、亜寒帯に近いヨーロッパを真似て都市や家屋を造ってきたことにも問題があるでしょう。


山紫水明、四季折々の日本には、日本としての生活様式があり、アスファルトやコンクリートで固められた都市、風も通らない密閉住宅という作りを見直す機会でもあると思います。


また「働いて普通の生活をする党」を作りたいというブログの読者のメールからも判るように、このところの日本は「少しでも得をしよう」ということで右往左往してきたような気がします。


「資源が無いから節約しよう」というのも中途半端で、「節約」は「資源が豊富かどうか」で決まるのではなく、その人の生き方としての心の問題では無いかとも思います。


基本的には節約、そして額に汗して働いただけで満足する毎日。そして「明日は少し良くなるかも知れない」という希望を感じるような人生を送りたいものです。


そんなことを考えると、1990年以後、私たちが体験した数々のこと・・・


バブルの崩壊、お役所の年金の不正、消費税の増税、


不安定な雇用、就職率の低下、赤字国債の大量発行、


リサイクル騒動、ダイオキシン騒動、地球温暖化騒動、


毎年変わる首相、マスメディアの誤報、リーマンショック、


阪神淡路・新潟・東北の大震災、そして今回の


「福島原発事故」や「太陽電池を強制すること」


など、およそ「働いて普通の生活をする」ということとはかなりの距離があることばかりでした.


・・・・・・・・・


石油や石炭は十分にあるのですから、資源など気にせず、少し節約をしながらゆったりと過ごし、


「日本の山紫水明、四季折々を楽しむ」


「愛する家族、信頼できる友、誠実な社会、誇りの持てる日本」


「働いて普通に生活する党」


「明日は今日より少し良くなるという希望」


を持って明るく、楽しく、静かに、張り切って生活を送りたいものです。


(平成23年6月25日 午前9時 執筆)





武田邦彦

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by silverfountain | 2011-06-25 21:48 | 精神・心への栄養

今日は夏至。ヨハネ祭

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セント・ジョンズ・ワート(St. John's Wort)=ヨハネ草=おとぎり草

冬至に近い12月25日のキリストの誕生日に対して、半年前の夏至、6月24日が洗礼者ヨハネの誕生日とされています。

真夏に天空が開いて、夏至のお祭りには、地・水・火・風 すべての妖精が勢ぞろい。

人間に叡智を授け、真の意志に対して、救いをもたらしてくれます。

欧州のシュタイナー子ども園では、<夏至祭のおはなし=おとぎり草>というおはなしを語る園があります。

お母さんの病気を治すために、森の奥までおとぎり草を探しにいく女の子。
蛍やかえるや、小人さん。夏に一番力を発揮する、火の精=サラマンダーに助けられながらオトギリソウを探し当てます。

「真夏の夜のおとぎり草はどんな傷も癒します ♪ 」

夢の中で、ひきがえるが女の子に語る言葉。


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チェルノブイリ事故のあと、シュタイナー医療関係の医師のある報告書によると、オトギリソウのオイルや軟膏を被ばくしたお腹に塗って効果をあげたとありました。

そして、お茶も効くのだと。


園では、ちょっとした<おとぎり草>チャリティ・プロジェクトを行なっています。
イギリスから送ってもらったり、輸入ものの セント・ジョンズ・ワートのお茶をお分けしています。少し値段を高く設定し、売り上げは全て、日本シュタイナー幼児教育協会に送金し、福島の被災した園などへの支援金に当てていただこうと思っています。

みなさま、園でおとぎり草のお茶、お分けしますので、どうぞお試しください。
(3~4回分、200円です)

ふさいだ気分を明るくしてくれます。 (サプリメントのような抗うつ剤状のものもみたことがあります)

※注)強心剤などを服用している方は、その薬の効果を弱める可能性がありますので、服用を控えてください。


おとぎり草は、日本の山野に自生もしています。園には、いただいたおとぎり草エキスもあります。生の花茎をアルコールにつけたもので、傷口などに塗ります。





●このようなのがYouTube にありました。。。





♪ 要するに、『はげ山の一夜』の編曲・・・・・?






●ハーブ系のサイトより
http://www.herb-rose.com/SHOP/037H.html

<セント・ジョンズ・ワート>

***  一口コメント  ***     
ティーとして利用すると落ち込んだ気ち or へこんだ気持ちを和らげてくれるというはたらきを持っています。
複雑な人間社会での生活は時としてすさみがちになりがちです。
そんな時、このハーブがあると嬉しいですね。


注:「抗HIV薬・強心薬・免疫抑制薬・気管支拡張薬・血液凝固防止薬・経口避妊薬」
との併用にて効果が減少すると報告されております。
そのため効果が減少する恐れのある医薬品を服用している人は
セントジョンズワートの摂取を控えるか、医師に相談の上使用して下さい。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●ルドルフ・シュタイナー 『魂のこよみ』 夏 6月(3) 第12週   
<ヨハネ祭の情景>

万象の美しい輝きが
私の魂の奥底に生きる 神々の力を
宇宙の彼方へ解き放つ。
自分自身から離れ
ただ ひたすらに
宇宙の光と 熱の中に 自分を探し求める。
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by silverfountain | 2011-06-24 20:33 | 精神・心への栄養

トルコ映画 『 蜂蜜 』




第60回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品

さよならは、心の奥にしまい込んだ。
いつか蜂蜜が甘く香るその日まで―

6歳のユスフは、手つかずの森林に囲まれた山岳で両親と共に暮らしている。
幼いユスフにとって、森は神秘に満ちたおとぎの国で、養蜂家の父と森で過ごす時間が大好きだった。
ある朝、ユスフは夢をみる。
大好きな父にだけこっそりと夢をささやき、夢を分かち合う。
ある日、森の蜂たちが忽然と姿を消し、父は蜂を探しに森深くに入っていく。
その日を境にユスフの口から言葉が失われてしまう―
数日経っても父は帰ってこない。
ユスフに心配をかけまいと毅然と振る舞っていた母も、日を追うごとに哀しみに暮れていく。
そんな母を、ユスフは大嫌いだったミルクを飲んで励まそうとする。
そしてユスフは、1人幻想的な森の奥へ入っていく―



http://www.ttcg.jp/theatre_ginza/comingsoon

●銀座テアトルシネマ他にて7/2(土)より






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今日、日比谷で別の映画を観てきたのですが、とても楽しみにしていたのに、期待はずれで残念でならず、そばにあったチラシを掴んできたら、とても叙情的で、こっちの方が観たくなりました。

(偶然手にとったのですが、見たら配給会社が私が25年前にちょっとだけ働いていたところでしたっ ♪)

ユスフ三部作として 『卵 』 『 ミルク 』 と続くそうです。
夏休みに観るのによさそうです。
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by silverfountain | 2011-06-19 14:36 | 精神・心への栄養

ワイズ・ブラウンの詩の絵本

d0231842_6384142.jpg『 ワイズ・ブラウンの
詩の絵本


マーガレット・ワイズ・ブラウン 詩
レナード・ワイスガード 絵
木坂 涼 訳
(フレーベル館)








まるはなばち

くろと きいろのけがわのはちが
のはらのうえを とんでいく
のんびり ぶ~ん
ぶらぶら う~ん
ぼんやり ぶ~ん
おなかが ぐ~う
あっちこっち ぶ~ん
ぶんぶん び~
きんいろ かふんを ちょうだいしたら
いったい どこへ はこんでいく
かみなりの
あかちゃんみたいな はなうた うたって
クローバー こえ
ほしくさ こえ
りんごの きぎも こえて こえて
たかく たかく とんでいく

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by silverfountain | 2011-06-18 06:41 | 精神・心への栄養

ふたたび、ケイト・ブッシュの Hello Earth ♪♪♪

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Kate Bush ♪ Hello Earth
http://www.youtube.com/watch?v=7YNJlZduP7o


Lyrics :


Hello, Earth.
Hello, Earth.
With just one hand held up high
I can blot you out,
Out of sight.
こんにちは、地球。
こんにちは、地球。
片手を高く上げて
あなたを覆いつくすことができる
見えなくできる。


Peek-a-boo,
Peek-a-boo, little Earth.
With just my heart and my mind
I can be driving,
Driving home,
And you asleep
On the seat.
いないいないばあ、
いないいないばあ、小さな地球。
私の心と魂さえあれば、
あなたを車で送ってあげることができる。
お家まで、
眠っているあなた、
助手席で。


I get out of my car,
Step into the night
And look up at the sky.
And there's something bright,
Travelling fast.
Just look at it go!
Just look at it go!
車を降りて、
私は夜に足を一歩踏み入れる。
そして空を見上げる。
と、何か明るくて、
素早く走りいくものがある。
見て!
見て!



[チェコかドイツかロシア語の男声合唱]


Hello, Earth.
Hello, Earth.
Watching storms
Start to form
Over America.
Can't do anything.
Just watch them swing
With the wind
Out to sea.
ハロー、アース
こんにちは、地球
見て、
嵐が起きて、
アメリカを覆いつくそうとしている。
でも、どうすることもできない。
揺れるまま、見ていることしかできない。
風とともに、
海へ出て行く。


All you sailors,
("Get out of the waves! Get out of the water!")
All life-savers,
("Get out of the waves! Get out of the water!")
All you cruisers,
("Get out of the waves! Get out of the water!")
All you fishermen,
Head for home.
すべての船乗りよ、
( "波から逃れて! 水から出て! " )
すべての救命隊員よ、
( "波から逃れて! 水から出て! " )
すべてのボート乗りたち、
( "波から逃れて! 水から出て! " )
すべての漁師たち、
お家に向かって。


Go to sleep, little Earth.
I was there at the birth,
Out of the cloudburst,
The head of the tempest.
Murderer!
Murder of calm.
Why did I go?
Why did I go?
お眠りなさい、小さな地球。
生まれたときにそこにいた、
どしゃ降りの中、
あらしの先頭に立った。
人殺し!
無言の殺人。
なぜ私は行ったの?
なぜ私は行ったの?



[男声合唱]


"Tiefer, tiefer.
Irgendwo in der Tiefe
Gibt es ein licht." (これはドイツ語)
もっと深く、もっと深く
奥底の深いどこか
一すじの光あるところで。


Go to sleep little Earth.
お眠りなさい、小さな地球。





♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


私が地球に思いをはせる時に最近よく聴く歌です。英語がわからない方用にと、訳してみましたが、詩や歌詞の訳ほど難しいものはないので、お恥ずかしながらの試訳ですので、笑い読み飛ばしてくださいね。

でも、1985年(私の学生時代にケイトは一部で爆発的に流行っていました ♪ )作のこの曲、まさに今の日本というか、世界というか、地球を言い表しているようにぴったりの歌詞で驚きます。色々な部分がどのようにも解釈できるし、示唆や暗示が多く含まれている気がします。

社会性や政治色がありながらも、美しくてスピリチュアル。旋律にも、透明でハリのある声にも甘さと悲しさがあって・・・☆

この評論映像(♪ Hounds Of Love [Full DVD]) で他のミュージシャンも賛美しているように、「彼女にはHuman Heat (人間的な熱)があり」その思いで作ったこの曲は
「何度聴いても、聴くたびに涙が出そうになります」。

そして、私自身の地球への思いをも新たに、そして堅固にしてくれます ♪

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by silverfountain | 2011-06-14 05:39 | 精神・心への栄養