カテゴリ:シュタイナー関連のアプローチ( 23 )

オーストラリア、シュタイナー学校の先生率いるコーラス隊が来年4月来日

Wayfarers Australia Choir (ウェイファーラーズ オーストラリア合唱団)

台湾、中国、日本、インド、ヨーロッッパからの団員と共に
監督:ジュディス クリンガン、Master of Arts
(オーストラリア籍作曲家・指揮者・音楽教育家)

<台湾 日本 ツアー 2014>

台湾  4月 11 – 18日
日本  4月 20 – 26日

11歳から72歳までの50人の合唱団員・楽器演奏者 によるコンサートとワークショプ:


1.四季のうた:
人類共通の人間性を反映した歌曲


2. オペラ 「マルコ」– ジュディス クリンガン作曲
 
12世紀イタリア人マルコ ポーロの想像を絶するアジアへの旅行記:

物語は、衣装を身にまとったソリストと合唱、西洋と東洋のオーケストラによって、スピーチ、歌曲、演技、舞踏、マイムを通して語られます。


3. 歌のワークショップ:
(a) 子供向けワークショップ(4~6歳対象)
(b) 子供向けワークショップ(7~10歳対象)
(c) ワークショップ(11歳以上から大人対象)






コンサートと ワークショップ開催にご興味のある台湾と日本の学校や団体は、
Judith Clinganの下記のメールアドレスにご連絡ください。

Judith Clingan: judithclingan@me.com

日本語問い合わせ: 柏木 quofni@gmail.com

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by silverfountain | 2013-08-26 14:36 | シュタイナー関連のアプローチ

Weleda について詳しく解ります    

ヴェレダについて~In harmony with nature and the human being ~



◆日本の代理店のサイト
http://www.naturesway.jp/shop/brand/weleda
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by silverfountain | 2013-04-22 07:39 | シュタイナー関連のアプローチ

【アントロポゾフィー・フォーラム】に寄せられた海外からの叡智 その3

2011年3月25日に載せたものの再載:


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転載

ミヒャエル・デーブス司祭からのメッセージ


現在、日本で起こっている事が全世界を動揺させています。古いカルマと新しいカルマが交差するこの時点において、日本は、ある意味で人類の代表者になったかのように見えます。自然災害の中にはしばしば過去のカルマが凝縮した形で現れ、そして技術的な災害においてはどちらかというと未来のカルマが現れます。今、両方の災害が日本で同時に現れているのです。

それぞれの人間には、三種類のカルマが存在しています。それは個人のカルマ、民族のカルマ、時代のカルマです。霊的な指導をしている人々においては、常に個人を越えたカルマ(民族の運命、時代の運命)が合わせて働いています。より進歩すればするほど、それらのカルマは一層多く作用します。王や皇帝にとっては、民族の運命は同時に、個人の運命でもあります。そして偉大な教師や指導者においては、時代の運命が作用します。

日本では今、皆が民族の運命(地震と津波)と時代の運命(原子力災害)の両方ともを直接担っています。皆さんは、いわば全員が王であり皇帝なのです。そのことを世界も感じ取っています。それはいつもそうであるわけではないのですが、今はまさにそうなっています。個人の運命は、より大きな民族と人類の運命より下位に位置づけられ、文字通り犠牲として捧げられています。それゆえ日本は、現在すべての人間にとって非常に“近しい”存在であると言えるのです。

災害のただ中においては、不安ではなく”霊的世界への信頼”を持つこと以上に重要なことはありません。霊的世界は、人々に何を強いているか、何を強いることが出来るかを知っています。この”要求”の中でこそ、どうしたら全く新しい力を見出すことが出来るか、私たちは予感できるはずです。

地震によって失った外的な固い基盤に対して、持続可能で確実な内的基盤を育てる助けとなるような多くの良き考えが、今皆さんにやって来ます。その考えを育んでいくこと、また特にアントロポゾフィーの本質から働きかけて来る課題が、今、何にましても重要であると思われます。

2011年3月21日

皆さんと共にいる

ミヒャエル・デーブスより

(訳 藤井馨子)


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ミヒャエル・デーブスさんよりメッセージが私の元に届きました。今の現実をより霊的な高い視点見てメッセージを書いてくださいました。私たちにとって多くの示唆を与えてくれる内容でもありますので、多くの方と分かち合いたいと思っています。翻訳しましたのでお送りします。この言葉が今後私たちがこの状況を考えて行く助けに成ればと思っています。

このメッセージは私宛という形で来ています。ですから最後の段落は正確には、皆さんではなく、”あなた”“あなたと共にいる”と言う言葉が使ってあります。内容的に日本全体のことですし、またデーブスさんからも、これはあなた宛に書きましたが、あなたが正しいと思う様にこれを広める事が出来るでしょう。と言う言葉をいただいています。ですから翻訳は最後の段落を皆さんという言葉に変えました。

デーブスさんはドイツStuttgartのキリスト者共同体の司祭さんであり、プリースターゼミナールでも指導されています。また様々なところで講演活動をされ、何度か来日されました。

未来に向けて内的なしっかりとした基盤を築きつつ、共にこの困難な状況を乗り越えて行ければと思います。

藤井馨子





Source:
アントロポゾフィー・フォーラム/未曾有の災害という運命に向き合うための情報と意見交換の場
http://noharajp.net/openforum/article/50
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by silverfountain | 2013-02-01 14:00 | シュタイナー関連のアプローチ

横浜シュタイナーこどもの園の講座の案内

以下、転載です:

こどもの健康と病気について

          NPO法人横浜シュタイナーこどもの園を育てる会主催
                http://www.y-steiner-kodomo.com/


今小児科領域では、予防接種後進国の汚名返上と、可能な限り、
できるだけ早期の予防接種を勧めています。
今回は予防接種の内容や意味も考えながら、
子供の健康と病気について皆さんと考えていきたいと思います。

日 時  2013年1月26日(土)10時00分~11時30分

会 場  横浜シュタイナーこどもの園 (横浜市神奈川区松ヶ丘3-14)

講 師  小林啓子(こばやしけいこ)

●東京女子医科大学卒業 小児科専門医 
2000年9月よりカリフォルニア州サクラメントのルドルフシュタイナー
カレッジで基礎コース、教員養成コースなどで学ぶ。
2004年より国際アントロポゾフィー医学ゼミナールにて参加し研修。
現在は非常勤で病院勤務の傍ら、個別にアントロポゾフィーに基づいた診療を実践中。
アントロポゾフィー医学のための医師会会員。藤野のシュタイナー学園校医。

定 員  40名  ◎室内履きをお持ちください

参加費  一般2,000円 会員1,000円 

2歳以上、未就学のお子様の保育あり

【申し込み・問い合わせ】 担当:砂田
E-mail : study@y-steiner-kodomo.com
お申し込みの際、氏名・連絡先・人数・会員もしくは一般、をご記入ください。
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by silverfountain | 2012-11-28 15:06 | シュタイナー関連のアプローチ

シュタイナー学校校医、ジェフ・グリーン氏の講座ご案内

メーリングリスト anthro-chat より


* * * * * * *
この度、12月1日・2日に横浜の楠の木学園を会場に、ジェフ・グリーンさんの講座を行うことになりました。
2年前にフォーラム・スリーが主催したものとほぼ同じ内容ですが、子どもの発達に関心のある方、保育・教育関係の方などにぜひ聞いていただきたい内容です。
お知り合いで関心のある方がいらっしゃいましたら、どうぞ情報を広めてください。


ほおずきメソッド 海外講師特別講座
ニュージーランド アントロポゾフィー臨床医
ジェフ・グリーン講座

「現代の子供たちの抱える問題の医学的な見方とケアを学ぶ」


2012年121日(土)・2日(日)
  10:00~17:00
場所: NPO法人 楠の木学園
  (横浜市港北区小机町 2482-1)
【講座スケジュール(両日とも)】
10:00~12:30 講義
12:30~13:45 昼休み
13:45~16:00 具体的なケアの仕方を学ぶ
16:00~17:00 質疑応答とまとめ

定員:30名 *定員になり次第締め切らせていただきます。

受付期間:10月15日(月)~11月16日(金)

参加費: 二日間参加 17,000円  
     一日のみ参加 10,000円

お申し込: emailまたはfaxにて、参加者氏名・住所・電話番号をご連絡ください。
(一日のみ参加の場合は、どちらの日かも明記してください。)

療育学校ほおずき (〒418-0103 静岡県富士宮市
  上井出831-1)  0544-54-1310(fax)    
 email: hoozuki.kouza@gmail.com

※講座の詳細、チラシのダウンロードなどはこちらから:

 ほおずきメソッドHP: 
  http://hoozukimethod.jp/index.html
 Facebook page ほおずきメソッド: 
  https://www.facebook.com/hoozukimethod
 Facebook ジェフ・グリーン講座 イベントページ
  https://www.facebook.com/events/491570824195400/


近年、「発達障害」「育てにくい子」などという言葉を聞くことが多くなってきました。
また、落ち着きが足りない、こだわりが強いなど、発達に困難さを抱えた子どもが健常クラスに必ず在籍することも普通の状況になりつつあり、健常と障害の境界が曖昧になってきていると感じます。
そして姿勢の保持ができない、またアレルギーや、偏食、低体温、不眠など、子どもの身体にもさまざまな異変が起こっています。
子どもの育ちを支えるためには、私たちはどのように子どもに向き合って行けばよいのでしょうか。
今回は、障害をもつ子どもたちの治療教育共同体ホヘパにも関わるニュージーランドの臨床医、ジェフ・グリーンさんをお招きし、医学的な観点からの子どもの理解を深めるとともに、具体的なケアの方法についても学ぶ機会を得ることができました。 2010年夏に東京で行われて好評だった講座を、今回は横浜で開催します。
保育・教育・また家庭で医学的な見方やケアが必要とされる子どもはますます増えていくと考えられます。
子どもたちの困難さを理解し、育ちを支えようとする方々の参加をお待ちしています。
                     療育学校ほおずき代表  伊藤 昌江

講師紹介:Jeff Green (ジェフ・グリーン)
ロンドン生まれ、ニュージーランド在住の3児の父。高校を卒業後、キャンプヒルに所属する様々な子どもの施設で世話役として2年ほど働く。キャンプヒルの革命的考え方に共感し、エマーソン・カレッジの基礎コースで人智学の基礎を学ぶ。医師免許取得後、精神科を含む医療現場の経験を積み、ニュージーランドに移住。ニュージーランドのヴァルドルフ学校の校医として、ニュージーランドの治療教育共同体ホへパなどで、人智学に基づいた医療を行う。また、イギリスのエマーソン・カレッジ、ニュージーランドのタルナ・カレッジ、タイや香港のシュタイナー学校やアントロポゾフィーのセンター、アートセラピー・コースなどでトレーニングに関わっている。
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by silverfountain | 2012-11-03 05:52 | シュタイナー関連のアプローチ

オイリュトミー生誕100年記念イベントのご案内

こちらも anthro-chat より
* * * * * * *

今年オイリュトミー生誕100年の記念行事、オイリュトミストの会主催の催しのご案内です。

広島、名古屋、札幌、大阪、福岡と全国各地をまわった各地での愛好者とオイリュトミストの芸術オイリュトミー発表会が最後に関東地方でも行なわれます。東京、神奈川の、そして札幌、名古屋の愛好者のグループとシュタイナー学校の高校生のグループ、そしてオイリュトミストのグループによる舞台です。まだ空席があります。是非、ご来場くださいませ。


2012年1123日(祝)24日(土) 横浜市吉野町市民プラザ

◆23日 開場16:30 開演17:00 終了予定20:30

第1部 各地の愛好者の発表

第2部 オイリュトミスト研究発表

◆24日 開場16:00 開演16:30 終了予定19:30

第1部 高校生(シュタイナー学園、東京賢治の学校)発表

第2部 愛好者とオイリュトミスト研究発表 


入場料 各日 一般2,500円 小中高生 1,000円



お問い合わせ、お申込み先

オイリュトミー芸術の祭り実行委員会事務局

eu2012project@gmail.com

tel/fax 045-742-7906





会場地図など詳しいチラシの内容は以下のサイトでご覧になれます。

http://bit.ly/SkMa4v
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by silverfountain | 2012-11-03 05:01 | シュタイナー関連のアプローチ

<福岡保養プログラム>に寄付のお願い

光と風と子どもたち、たくさん遊ぼうプロジェクト
       夏の親子合宿 in 福岡
 ~回復力を高めよう
       シュタイナー教育を手がかりに~



支援してくださるみなさまへ


このプロジェクトでは、現在、自由に外遊びができない、毎日被ばくについて気を付ける生活を強いられている、線量が比較的高い地域に住んでいる親子を、福岡に呼んで12日間の親子合宿をします。

震災と原発事故から1年以上が経過した現在、問題は長期化が予想されます。低線量被ばくによる健康被害について、まだ明らかになっていませんが、可能性を少しでも減らしたいと誰もが願っています。

今回、プログラムに取り入れているシュタイナー教育の考えでは、リズム、同じことを毎日繰り返すことが特に幼い子供の成長を助けるとされています。また、小学生はそのリズムをとりいれた身体運動や創作的・芸術的な活動が健康を促進すると考えています。その他にも、海や川で一日遊ぶ日もありますし、地元の小学生と交流できる機会もあります。また希望者には医療相談やオイルマッサージケアなどを行い、少しでも不安や疲労が軽減されるようにと願っています。

それらのなかから、地元の環境の中でも、少しでも続けられることを持ち帰っていただき、ストレスの多い困難な日常の生活の中にあっても、参加者自身が主体的により健康的に過ごせることーを目標にしています。

今回は、今後の活動の出会いの場にもなりうる初めてのプロジェクトとして、ぜひ必要としている方に、必要なことと出会っていただきたいと願い、交通費はこちらで負担したいと思います。

私たちは決して大きな団体ではありません。それでも、これからの時期に放射線を避けるだけではなく、より主体的に健康に関わる行為が必要だと考え、今回のプロジェクトを実施します。
ぜひ、みなさまからの関心やご理解、寄付金などのご支援をお持ちしています。どうぞよろしくお願いします。

呼びかけ人 
安達晴己 
保険医療の診療所で非常勤内科医として勤務。福津市に自由診療の「小さいおうち自由クリニック」を開設。二児の母。NPO法人賢治の学校ふくおか理事。
牧野奈巳 
NPO法人賢治の学校ふくおか代表理事。シュタイナー教育をとりいれたたんぽぽこども園教師。
宇佐美陽一 
オイリュトミー/演出/作曲。幼児から大人までの各種クラスで講師をつとめる。著作「身体造形思考ノート」(2012)。日本こども学会会員。                            


<プロジェクト実施内容>
日 時 2012年 7月29日(日)~ 8月9日(木)

場 所 福岡県福津市宮司浜 たんぽぽこども園、小さいおうち自由クリニックなど

参加者 約25名(親子参加)

対 象 比較的高線量地域の親子


◆基本プログラム 
幼児の親子 
午前 幼稚園の園舎で内遊びと外遊び、集まりの時間、身体運動 
午後 自室で休息、散歩、自由時間 

小学生 
午前 外遊び(海、川、山)、身体運動、創作の時間  
午後 創作の続き、地元の小学生と交流、外遊び

特別プログラム 
全体  海遊び、川遊び、芸術にふれる時間
希望者のみ 医師による医療相談、オイルマッサージ・ケア


主催 NPO法人賢治の学校ふくおか
    小さいおうち自由クリニック


寄付金のお振込先
ゆうちょ銀行 記号17440 番号2017971 
賢治の学校 福岡事務局


振り込んでいただいた方は、以下の問い合わせ先に、日付と金額、お名前をお知らせください。

< お問い合わせ >
                     〒811-3311 福岡県福津市宮司浜3-6―26
TEL & FAX: 0940-52-0886(牧野)
E-mail:kenji-fukuoka@ac.auone-net.jp
http://www.kenjinogakkou-fukuoka.com/
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by silverfountain | 2012-07-19 07:38 | シュタイナー関連のアプローチ

第二回 「子ども時代」 定期講座 <言葉と夢>

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日本シュタイナー幼児教育協会主催「子ども時代」定期講座 『言葉と夢』  
─ シュタイナーの “霊学自由大学” と “子ども時代” の隠された関係 ─


ちらしより

「子育ても幼児教育も、その基本は何かといえば、子どもたちに“この人生は生きるに値する”“ 生まれてきてくれてありがとう”と言うことだ。でも今、この地球を生きている私たちの誰がいったい自信をもって子どもたちを受け入れられるだろうか?

この世はまるで、たくみに嘘をつき、自分の良心まで欺ける人が勝ち上がっていくようにみえる。そうやって沖縄も取り残され、原発や戦争も許容されつづけるのか?そんな環境に、子どもたちが生まれてくることをなぜ、私たちは喜べるのか?

それは私たちが子どもたちに“人間の希望”を託しているからだ。私たちが子どもたちを必要としているのだ。子どもを“教育”するなんておこがましいのだ。

無垢の子ども、人間を信じ、世界に無条件の信頼を寄せる子どもたちを私たちはひたすら敬い畏れ、感謝をもって抱きとめる。じつは、それが“目にみえない世界”(霊界や精神界ともいう)に対するシュタイナーの基本姿勢だった。

こんな私たち人間に絶望することなく寄り添いつづける存在たち、彼らのもとから、子どもたちはやってくる。子どもたちに向き合うとき、私たちは否応なく“人間であることの責任”を意識する。

そのとき、私たちが何気なく使っている“言葉”が、人生という夢を解き明かし、人間の根源へと連れ戻す鍵となる。シュタイナーは言葉を使い、霊的認識を“詩”で表した。言葉のなかにこそ、人間の悪も、すべての善も、あらゆる可能性が潜んでいるから。

その観点から、メディテーションの本質を探りたい。」


案内人: 入間カイ(翻訳家/私立幼稚園園長/当協会代表)


●“子ども時代” ─
この世に生まれ出で、いまだ神聖なるものとの結びつきが強いとき。大人になって思い起こせば、かけがえのないその日々がいかに今の自分を形づくっているかに気づかされる。やがて再び、死を間近に感じるようになると、その神聖な世界を懐かしく感じる。



●“霊学自由大学”とは ―
精神科学自由大学ともいう。スイスのゲーテアヌムに、シュタイナーが創設した研究機関で、一般アントロポゾフィー、医学、教育、自然科学、農業、社会科学などの部門がある。



一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会のヴィジョン
シュタイナー教育の課題をひと言でいえば、一人ひとりの子どもが「自己との一致」(自由)へいたる道を支えることであるといえます。この自己と一致した状態とは、自分は何のために生まれてきたのか、自分は何をしているときが一番幸せなのかが分かっている、ということです。シュタイナー教育が「自由への教育」を掲げるとき、そこには一人ひとりの子どもが「自己と一致」して、喜びをもって生きられるところにまで、子どもの成長と発達を支えていくという願いが込められています。




◆詳しい PDF 版のチラシ 



日本シュタイナー幼児教育協会HP
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by silverfountain | 2012-05-16 07:46 | シュタイナー関連のアプローチ

アラスカにもシュタイナー学校があった

つい最近アップされたYOUTUBE の動画がありました。



♪ Anchorage Waldorf School


♪ What is Waldorf




♪ Waldorf Reading



♪ Music at Waldorf
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by silverfountain | 2012-05-02 05:46 | シュタイナー関連のアプローチ

さいたま市<春岡シュタイナー子ども園>会報への寄稿文

ぎんのいずみ子ども園スペース開放デー ☆ぎんが文庫☆で伝えたいこと                                                        


<ぎんが文庫>とは
ぎんのいずみ子ども園では、月2回行なっている未就園児の親子クラス「いずみの小人」のほかに、「一度だけでもシュタイナー子ども園の様子を味わってみたい」「在園児の使っている保育室のおもちゃで子どもを遊ばせてみたい」と思っている親子を対象とした、スペース開放「ぎんが文庫」というオープンデーの時間を作っています。時間は午後の1時間半で、基本的には同じ日の午前にある「いずみの小人」クラスのダイジェスト版で、手づくりする小物やおもちゃも同じものです。基本のコンセプトは以下です。

●季節を感じる手仕事をする。(近所で採れる蔓でリース作り、綿の実・じゅず玉、藍や草木染め、稲わら綯い 等)
●手づくりのおもちゃの素材感を感じる。(布の種類、木の種類、質感、手触り、色合い・風合い、形状 等)
●手づくりのおやつとお茶をいただく。
●ちょっとした手遊びとお帰りのうたを歌う。

そこから見えてくるシュタイナー教育の基本的精神を感じてほしい。
ノウハウではなく、ドアを開けて入った瞬間に感じるものを大事にしてほしい。


0~7歳は感覚を育てる時期
ご存じのように、0~7歳までの第一7年期は、身体や意志を育てる時期です。そして、7歳から14歳に育てる感情の前に、そこへの橋渡しともいえる、感覚を育てる時期でもあります。

私自身の感覚(たち)が初めてシュタイナー教育に出会った時、それはある(海外の)大学でのワークショップでのことですが、細胞が蘇るかのごとき、鳥肌が立つかのごとき、感覚のざわめきがありました。水彩画の色と色、色と水が溶け合うかのような境界線のない交わり合いの妙、オイリュトミーで味わう、音、音楽、そして精神性を表わすともいえる詩の言葉の中の言霊と動きの交わり、その他にも、歌(合唱)での周りの人々との一体感と空気の宇宙的な拡がり、その他に、ガーデニングや食事にまで、そのコミュニティの意志が感じられました(この場合はその大学内の共同体としての精神性・意志)。
そして、このわが園のスペース開放<ぎんが文庫>は、ほんの触りしかお伝えすることができないのですが、園やそこにいつもいる者の中にすでに培われた文化が育っていれば、その真髄は、欲して訪れる人には何かしら伝わるものだと思うのです。

さて、勉強期間も含めるともう20年近くになる私のシュタイナー修行。その中からどういう文化が私の内面と、ぎんのいずみ子ども園に育ってきたかは客観的にはわかりません。ただ、昨年の3月11日の大震災のあと、私の中ではっきりしたことがあります。毎日、朝のお祈りで歌う ♪ 光につかえて 私は守ります 聖なる大地の 歴史と未来を ♪ という歌がありますが、この<歴史と未来>を守るというのは本当に私たち日本の大人に課された死ぬまでの命題ではないかと、つとに感じております。

そしてますます、「自分のやってきたこと、やっていこうとしていることは姿勢としては間違っていない」という思いを強くしています。「今、この時にシュタイナーの真髄を伝えないでいつ伝えるの?」「今、本気で生きること、未来を作ることに取り組まないでいつ取り組むの?」と改めて自分の意志を確認する次第です。


シュタイナー幼児教育の三種の神器
シュタイナーの幼児教育をしていく上で、私の思う三種の神器というのがあらゆる側面で出てきます。まず、<手仕事・うた・おはなし>があげられます。私が、お母さんたちに繰り返し話しているのは、「無人島に流されても生きていける子どもに育てましょう」ということです。これもよく話すことですが、以前シュタイナー幼児教育協会のワークショップで、「無人島でシュタイナー幼稚園を創めるとしたら、何が必要か」という問いで、最初色々出た、ピンクのカーテンやライヤーやシュトックマーのクレヨンや、オイリュトミーが消えて、一番最後に残ったのは、<うたとおはなし>でした。

現代社会は、あまりにも不必要な物質に覆われて、人間が本当に生きていくのに必要なものが見えにくくなっています。一度ゼロに戻ってから考え直してみると、実際に必要なものはとてもシンプルで、数も数本の指で足りるくらいでいいのです。(私は2年前、お遍路のようにイギリスを1ヶ月貧乏旅行しましたが、その時、小さいキャリングバッグひとつで何も不自由はしませんでした(夏だったので、毎日洗面台で洗濯はしましたが・・・)。

もし、無人島に流されたり、災害に遭って家財が無くなっても、手仕事で培った工夫する精神、うたやお話で、自分自身でファンタジーの世界を作りだせる自信は、必ず、自らの身を助けることになるはずです。私自身、佐渡ヶ島育ちで、農家の曽祖父のお守りで育っており、見よう見まねで今思えば実際に作ったことがないものでも、身体のどこかが記憶していて、自然の材料さえそばにあれば、「自分で作ってみよう」とか「こうやったら、どうなるだろう」などの好奇心が湧き上がってきて、辛いことも忘れて作るのに没頭します。そして、祖母も両親もうたやお話(本、芝居、映画も含め)が大好きな家系なので、私自身自然とそれらのことが大好きな人間に育っていました。

玩具は素材そのものでいい
おもちゃの中の三種の神器といえば、ぎんのいずみの在園児にとっては歴然と<遊び布・遊びひも・木切れの積み木>です。好奇心を持って自分で作ってみるためには、最初から出来すぎているおもちゃは子どもに何の想像性も創造性も与えません。この遊び布や遊びひも、木切れの積み木を使って子どもは実に様々な遊び方を考案します。遊び紐は、ものとものを結んでつなぐことができるのが、子どもにとっては魔法です。椅子と椅子をつなげるだけで、電車。干し柿の季節には、お手玉を何個か遊び紐で結んでぶら下げたり、スティック状の棒きれに遊び紐を巻きつけて、何本もできたアイスキャンデーのカラフルさ。長いすを二つ重ねて、織り機を模して何本もの紐で織物まで展開されます。布は、女の子の着物やドレス、お部屋の屋根のみならず、水色なら川や風、緑なら野原などに瞬く間に変身するので、紐と布がいつも人気です。大きい子が先に長い紐をとってしまったので、小さい子が「ぼくのつかうのがない!」と泣くと、すかさず「みじかいのとみじかいのをつなげるとながくなるよ」と、助け舟を出す子がでてきます。そんな工夫や助け合いの場に居合わすことができるのは、保育者の喜びです。


<ぎんが文庫>に小人が来た日
いつだったか、8名の参加者があり、最後にパンとお茶を出す段になって、午前の「いずみの小人」クラスで残ったパンが2個しかありませんでした。それもビー玉大くらいの小ささ!私は一計を講じてそのパンを8個(一人分は本当に小さくなってしまいました!)に切り、お盆の中にフェルトの小人さんを立たせました。そしてパンを一人ひとりに配るとき、「今日のパンは、この小人さんが作ってくれたので、とってもとっても小さいの。小人さんが配ってくれます」と言って配りました。両手をお皿にした子どもたち(大人も)は、目を丸くして自分の手にパンがくるのを待ちました。そして「いただきます」をして食べました。一切れの、その小さい小さい小人サイズのパンを、この時ほど味わって食べたことがあったでしょうか?そこにいた、子どもも大人も本当に美味しそうに、これ以上大事なものはないというように、幸せそうな笑顔で食べていました。その時の温かい余韻は今も私の感覚の中に刻みついて残っています。

                         山本ひさの(ぎんのいずみ子ども園 代表) 





◆この文章は頼まれて、さいたま市の春岡シュタイナー子ども園の会報に寄稿したものですが、了承を得て転載します。
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by silverfountain | 2012-01-28 04:03 | シュタイナー関連のアプローチ