<   2011年 09月 ( 12 )   > この月の画像一覧

気になるニュース

岩手のがれき 都が処分 東京湾に埋め立て(東京新聞9月29日朝刊)


<20年夏季五輪>招致にも震災の影…東京


20年夏季五輪:「招致費半減も可能」 前回活動生かし--議会代表質問で都 /東京


もっと違うお金の使い方を考えてほしい。
第一、震災後に参加者も見込めるのだろうか・・・?
復興のために国民がひとつになるのは、オリンピックなのだろうか?

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by silverfountain | 2011-09-30 03:32

タイトルURLだけ貼り付けます

2学期の始まり、文化の秋、季節の変わり目・・・・多忙・疲労でアップ頻度が減っています。

【汚染】8都県に中間貯蔵施設 放射性物質含む汚泥など(福島,岩手,宮城,茨城,栃木,群馬,千葉,東京)


セシウム汚染の帯、首都圏に 千葉・埼玉の汚染地図公表


まもろう あかつぶ缶バッジ作戦 たいせつなものを放射能から守ろう


エコを考える映画 『地球にやさしい生活 -NO IMPACT MAN-』 公式サイト


震災で父親と家族の時間増=「絆」に変化―電通調査


世界国別評判ランキング発表 / 1位はカナダ、日本は12位、韓国34位
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by silverfountain | 2011-09-29 22:43

映画 『100,000 年後の安全』

この映画、日本の国会でも上映されたそうです。
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YouTube 予告編 1


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YouTube 予告編 2







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渋谷のアップリンクは観るべき映画の宝庫。是非足をお運びください。

私は昨日、大好きなチェーホフの『プラトーノフ』が原作の
『機械じかけのピアノのための未完成の戯曲』という映画を堪能してきました。

おしゃれなカフェ "Tabela" もあります。 (キウイソースがけの豆乳杏仁が絶品 ♪)



Uplink のブログ:
http://www.uplink.co.jp/100000/news.php
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by silverfountain | 2011-09-24 20:25 | <原子力発電>を問う

宮城にボランティアに行ってきた友人のレポートより

「宮城ボランティアに行ってきました。一週間。

石巻、女川、牡鹿半島、南三陸、気仙沼・・
津波の被害が大きかったところで、家の中の泥だしや炊き出しや物資の配布を手伝いました。

宮城は、ほんとに自然の素晴らしいところでした。
朝、霧のたちこめる向こうの山から日がのぼり、
夕方、沈むまでの海の色の美しさや、波の音。
追いかけるようにして上る月の輝きと静けさ。

そして、一面に広がる・・・・被害の爪跡。
荒涼とした町のアト。根こそぎひっくり返ったビルの上にぶら下がる乗用車。
たくさんたくさん涙が出た。
美しいからか。悲しいからか。希望を感じたからか、ショックをうけたからか。
人の小ささを感じたからか、自然の大きな力を感じたからか。
それでも前に進んでいく人々を見たからか、
あるいは、これらの全ての背後に確かにある、何か大きな存在を感じたからか。
感情とは別のところで、涙があふれてとまらなかった。

4月の頃は、みんな絶望的な表情だったんですって。そうですよね。
でも今回は仮設住宅の人たちからも、笑い声がはじけてて(主におばさんたち♪)
現地でサポートしてる人たちは、笑顔を見れてほっとしてるみたいでした。
人によっても、前向きに人生に取り組める方向にいる人と現実の問題がクリアになって、ますます絶望的になりつつある人と違いが大きく見え始めてきた時期みたいです。



今回は叔母の教会を通して参加しました。
私のチームは7名で、南アフリカから3人。マレーシアから1人のインターナショナルチーム。(彼らは2週間の滞在)コミュニケーションは英語でエマソン(カレッジ)のハウスチームを思い出しました。
(※ハウスチーム=カレッジ内の寮、教室、トイレ、ホールなどの掃除、台所、食事の準備などを学生たちがチームを組んで行なう。宿泊・食事を提供され、お金がない学生などは助かる。)

マレーシアの彼女は4月以来、これが2度目の参加。
そのときに会った宮城の人たちが彼女を覚えていて、ほんと嬉しそうでした。
南アフリカの3人は、ニュースを聞いていてもたってもいられなくて、
36時間かけて飛んできたみたい・・。
機動力のあるタフガイ(?)たちで、力仕事で大活躍。
それに心の暖かい人、めちゃくちゃ面白い人たちだったので、みんなに笑いをふりまいていました。

・・言葉通じないのにね。

伝わってた。やっぱり言葉はたましいからくるんだな。
その他にも、アメリカの有名な「サマリタンパース」という支援団体も入ってました。
災害があると世界中に行き、長期滞在型で活動してるそうです。
ここもインターナショナルなクリスチャングループで、実績と経験が豊富でなんとも頼もしい存在でした。

大工さんが入るまでの、家の床をはずしたり、壁を崩したり、泥を床下から取り出し洗浄するまでの仕事をボランティアで受け持っていました。
これもお金を払うと、大変な額になるそうで、住民の人たちは大助かりだそうです。
日本人じゃない・・というのも後くさりがなくて、頼みやすいそうでした。
「外国の若いもんがやってくれてる・・」って、悪い気はしないみたいでした。
冬が来て、雪が降る前にこの作業を終わらせたいお家が多くて、大忙しのようでした。

クリスチャンの人たちの働き方に、今回、私はインスピレーションをもらいました。
多国籍混合、インターナショナルチームというところもよかったのかもしれないな。

それは、無私の働き。

違う見方や解釈はいくらでもできるし、1週間で1つの側面しか見えてない部分もあると思う。
でも、今回わたしが体験したのは、朝、夕。そして仕事の前、そして仕事の終わりに、みんなで祈る姿だったのです。(これもちょっとハウスチームっぽいでしょ♪)

今日の働きで神様のしたいと思っていることが、グループのひとりひとりを通してなされるように。必要な人に必要なものがとどけられるように自分達を使ってください。
ということと、終わりに、どうか自分達の小さな働きが、神様の思いに沿ったものであったことを祈り、ここにいること出会いに感謝し祝福を願うこと。

現代人には難しいけど、宗教を持っていたり、あるいは神さまにつながってるという経験を個人的にもっていると、無私の働きができやすくなるのかもね。
全てを最愛の神にささげることができるのだから。

そして・・その動機で集ったグループは、とっても働きやすかった。
自己実現のために来ていない。
自分以外の、何か他のことのためにここにいる。被災地の人の為に、神のために自分は来たという明確な意識を持っている人たちのグループはほんとにほんとに働きやすかった。

南アフリカから来てた一人が、

「自分が年をとって人生を振り返るとき、日本のこと思い出すと思う。
そして、宮城であった人たち、一緒に働いた人たちのことを絶対に忘れないと思う」

って言っていて。ほんとだなって思った。

もう一生会うことはないかもしれないけれど、
この今の日本を。人類の歴史という広い視点から見ても crucial moment の、このときを一緒に体験した、共有したというのはとっても大きい意味があるとその時思った。
その観点からいえば、日本にいるみんな、そうなんだと思う。

南アフリカに新しい兄弟ができて、嬉しかった♪
誰か私をいじめる人がいたら、南アフリカから飛んできてくれるんだって。
 
たっのもしー!!

M.D. 」






M.D. さんとは、12~3年前に、イギリスのエマソン・カレッジで一緒にハウスチームで1998年の夏まるまる2ヶ月働きました。
当時彼女は、スピーチ(言語造形)・スクールで学んでいました。
ついこの間も、北海道で2時間あまりの『パルジファル』を、シュタイナーを知らない一般の方も多い中で語ってきたそうです。大人もとても聴き入ってくれて、私がいつも言っているごとく、彼女も「大人もすごく物語りを欲しているのだと思う」と言っていました ♪



ものがたり = 魂のミルク、心の栄養。
現代人に不足している栄養。

                                                              ひさの
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by silverfountain | 2011-09-22 07:43 | 再生・サステイナビリティ

5万人を超えて結局6万人もの人が集ったみたいです!

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「さようなら原発5万人集会」に集まった大勢の人たち=東京都新宿区で2011年9月19日、本社ヘリから梅田麻衣子撮影 http://mainichi.jp/select/today/news/20110920k0000m040033000c.html


私の友人も何人か参加しました。
下記の動画を見ましたが、印象に残っているのは、山本太郎さんの、「今、必要なのは、私たちひとりひとりが具体的な行動をとること。代議士のところに言って、この事態をどうしたいと思っているのか実際に問いただすことをしよう」という主旨の言葉です。

福島から何台もバスを連ねてやってきたという、<ハイロアクション福島原発40年実行委員会>の武藤類子さんのスピーチも胸を刺します。

http://sayonara-nukes.org/2011/09/110919video/

46分ちょっとの動画の中で発言しているのは、

鎌田慧さん、大江健三郎さん、内橋克人さん、 落合恵子さん
澤地久枝さん、フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表)
山本太郎さん、武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)


いつも情報を寄せてくださっているT.H.さんも
「時間のない方も、武藤類子さんのスピーチ(36:30〜)は是非ご覧ください。」

とのことです。




9.19 さようなら原発集会(2ヶ国語放送)
Farewell to Nuclear Power Plants
2011.9.19 Tokyo

http://www.youtube.com/uniontube55?
Labour-Net TV の現場中継です。めずらしい2ヶ国語放送です。

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by silverfountain | 2011-09-21 04:58 | <原子力発電>を問う

私たちは未だに海外の番組でしか真実を知り得ないのでしょうか?

寄せられた情報より


ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズが 8/26 放送した番組
http://www.youtube.com/watch?v=yk3lIFxxaxo

ここに出てくる 80㌔離れた本宮の農家、大沢さん。独自に隣り町の市民放射能測定所に野菜を持ち込んだり、田んぼの土の数値を計ってもらったり。
自宅周りの土からは5万3000ベクレルのセシウム137が検出。9日間で、実にドイツの原発職員の1年分に当たるという。。。!

60キロ離れた伊達市のシイタケ(7000ベクレル)を計った職員が「これはもう食べ物ではありません」
と言っている言葉が忘れられません。

その後に出てくる、何も知らされないままずっと現地の野菜を食べている福島県民。
お祭りでとうもろこしをパクつく子どもの映像が胸に刺さります。

田んぼの数値は(ただでさえ高い)基準値の7倍。「米作りはあきらめなければならない」とポつり。
丹精こめた自分の農家を離れなければならないというのに、大沢さんの冷静沈着な態度には頭が下がります。

人道上、信じられないほどの犯罪に等しいことが3.11以来日々政府や東電の人間たちの決断で繰り返されている。それは海外から見ている方が明らかなのでしょうか?

グリーン・ピースも独自の検査を実施。
原発から55キロ離れた海の魚も500ベクレルを大きく上回るという。


英国クリストファー・バスビー氏(欧州放射線リスク委員会科学議長)も

「日本政府の無責任さは犯罪的だと思う。子どもに平気で高い被曝をさせている。都合がいいというだけで短期間でこれほど基準を変えてしまうとは・・・。この判断は間違いなく多くの子どもを死に至らせるだろう。文明国のやることとは思えません」

と。。。!




・・・・・・・



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2011年9月9日
「集まれ5万人! 
9・19は「さようなら原発集会」へ

9月19日に開催する「さようなら原発 5万人集会」。
ぜひ明治公園に集まってください。」
とのことです。

http://sayonara-nukes.org/
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by silverfountain | 2011-09-15 06:27 | <原子力発電>を問う

電気は人間の思考内容と本質的に同じものである

またまた友人から届いたメッセージ ♪

触発されます。。。


・・・・・・・・ 引用始め

d0231842_21512255.jpg 数日前偶然、シュタイナーの「神殿伝説と黄金伝説」という本を手に取りました。

その中に、原子と電気についての部分がありました。(p.117あたりです)

おおざっぱに曲解を恐れずに書いてしまうと、こんなことが述べられていました。



***

原子は濃縮された電気であること。
電気は人間の思考内容と本質的に同じものであるということ。
そして鉱物的な周期を生きる私達の使命が、この鉱物世界に人間自身の精神を浸透させることであり、どの原子も人間精神の痕跡を担い続けること。

フリーメーソンが石工や聖堂・神殿建築から生じたように、未来の建設事業は極小の建設石材である凝縮された多量の電気で始めなければならないこと。

そして、その時、なぜ無私の働きが重要になるかということ・・。

あと、レムリア人類期はによって、アトランティス人類期はによって滅亡したこと。
そして、私達の人類期は 万人の万人に対する戦争、悪、人間相互の戦い
によって滅亡すること。

必要な無私には向わず、物質的な自然力を研究し、利用することに洗練した技巧を駆使すること・・そしてそれが、私達の人類期の滅亡の原因をつくるだろうこと。

シュタイナーはここで、人類を破滅の淵から引き戻す道が1つだけあると断言しているの。

・・無私を実現することによって



***

3・11が起きたときは、起こってはいけないことが起きたと思いました。
そしてそれは今でも変わりません。・・進行形になっただけかな。
起こってはいけないことが起きている。

でも、気をつけなければ、と思いました。これが終わりではないのかも。

これが、始まりなのかも。

思いもよらぬバルカン半島での小さな揉め事が、世界大戦になっていったように、今回のこの出来事も、そうならないよう、とっても大きな視野で注意深く見つめていくことも必要なのかも。

これから、原子力の代わりに、自然エネルギーへ変換が行われるかもしれないけれど
(そうなって欲しい!)、ただ効率を求め、利用するだけにならないよう、原子力の二の舞にならないよう 気をつけなくてはとも思いました。

無私であること・・
利己主義を克服すること・・・

なんか、不可能に近いほど難しそうだけど・・ 
究極的に取り組むべき相手は自分自身であること。

そしてその成果である思考内容が、直接物質の原子に刻印を残すというのは、励まされる思いがするかな。

シュタイナーは、私達はまさに切羽つまった状況にいて、全てはどこまで私達がエゴを克服できるかにかかっていると危惧しているの。警笛を鳴らされている。

3・11を経験した今読むと、迫ってくるものがあります。大切なことが沢山書かれています。是非是非、読んでみてください。

「起きてしまったんだー」と無力感に襲われたり、困惑したり、絶望しちゃう瞬間もあるけれど、本当に大変なことはまだ、起きていないのかも。

今からでも充分、これから起こるかもしれないことを、止めることができるのかもと思いました。

そして、究極の鍵は・・私達ひとりひとりのハートのなかに




・・・・・・・・引用終り



マンガの吹き出しで、何か閃いたときに、頭の横に電球を書きますが、まさにそれこそが、電気=思考内容 ! ということでしょうか・・・?


『愛を読むひと The Reader 』 という映画を観ました(近年まれな佳作 ♪)。

その中に、「人間を完全にするのは”愛”」というような表現がありました。

(その周辺の表現をもっと詳しく知りたいので、今図書館に原作を予約しています)


人間は不完全な生きもの。だからこそそれを完全にする“愛”というものが必要なのですね。

原子力に対する、一番の特効薬は“愛”だったのでしょうか☆やっぱり! 
(本はこれから読みます)

“愛”とはなにも、恋愛感情には限りません。自然への愛、地球への愛、家族への愛、隣人愛、そして・・・自分への愛(利己的な自己愛ではない・・・真の意味での愛しみ)。

もしかしたら、その真の意味での自分への愛を得たときに、人は他者や事象、自然、地球、宇宙への愛も実現できるのかもしれない。それが無私?

愛せる自分になる=エゴを克服した自分=無私?

なのかなあ? と、自分なりの方程式をつくってみたりしています。



2011年9月6日
山本ひさの
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by silverfountain | 2011-09-06 22:19 | シュタイナー関連のアプローチ

イギリスの友人からのメール通信

*このところ涼しく、秋の気配がしていたのですが、9月になってまたお天気のいい、暖かい日があり、それだけでなんだかうれしくて、にこにこしてしまいます。

この夏は、日本から何人もゲストが来てくれて、南東イングランドを一緒に日帰り旅行して楽しんでいたのですが、皆さん日本食をお土産に持ってきてくださって、「水ようかん」、「わらびもち」などもいただきました。おいしかった!ありがたや。今日は久しぶりに車ふの入ったひじきの煮物にごま塩ふりかけご飯を料理しましたよ。


第九十五話 歴史の旅「ヘイスティングの戦い(1066年)」

むかしばなしの浦島太郎は竜宮城で楽しくのめや歌えやの3年間の日々をすごしていたのですが、あるとき、乙姫に不思議な四方に窓のある部屋へ案内され、ふるさとの四季を見ることに。美しい桜の春。せみの声が聞こえる夏の窓。もみじが赤く染まる秋の窓。太郎は、北風が吹き荒れた雪の海が見える冬の場面で、ふるさとの年老いた両親を思いだし、いてもたってもいられず、地上に戻ることにしたのでした。

 3.11で日本は変わったといわれますが、外国で暮らす日本人は「故郷喪失」のような感じの、悲しさがあるようです。(もちろん毎日を日本で暮らす人たちはもっと大変な思いをしているでしょう。)わたしは勉強で精一杯の十年を過ごしていたので、日本のニュースもウェブも見ることもなかったのが、3.11以来日本のニュースを見るようになりました。思いは日本へ、の日々。そんな時イギリスを訪ねてくれた日本からのゲストからは、ほんとうのところ、日本はどうなっているのかを直に聞くことができました。

 劇団無形舎の早津さん(本町2丁目居酒屋「鳥の歌」店長) に連れられて、寺泊の近くの田んぼに通って素人無農薬栽培を試みていたのは20代のころでしたが、先日その田んぼのグループのHさんが私を訪ねてくれました。現新潟市沼垂にあった日本最古の古代城柵「渟足柵」の研究会で世界の歴史に残る「柵」をまわっているとのこと。

 歴史に興味があるならばと、私が住むタンブリッジウェルスから汽車で20分の、その名も「Battle」という、海の向こうからフランス軍が攻めてきて、イギリスを征服した1066年の「ヘイスティングの戦い」の歴史の町に一緒に行ってきました。

 戦いの場となったフィールドがそのまま残されていて、ぐるりと歩きながらそこここにあるパネルで戦いの様子を想像力で再現。矢が当たって倒されたイギリス王の首があったところを祭壇にして、そこに大きな修道院を建てたという、なんとも生々しい宗教なわけです。

 世界史、日本史を語りながら、Hさんは、田んぼのグループのみなさんのその後20年の個人史も話してくれました。Hさんは今もジャズのベース奏者で、信濃川の土手を走っているとのこと。何十年たっても、いろいろなことに興味を持っていて、第二の青春という感じです。話を聞けば、みなさん、人のため、社会のため、なにかできることをしつつ、楽しんでいる。

 歴史を学ぶことで見えてくる長いスパンで見た今回の地震津波、原発事故の意味。


 向かっているのはお金でも地位でも権力でもない、人間の生きる道の上での、自分の役割。

 新潟にいれば早津さんの居酒屋「鳥の歌」の常連客となって毎晩、おいしい魚とおしゃべりを楽しんでいるところなのに、こうしてイギリスの地で暮らしているのも、また、私の役割であるのかもしれないなと思いはじめています。
 いつでも「Cup of Tea」、なんでも「Well Done」の、こののんびりしたイギリスの暮らし方を紹介するのも日本社会への貢献になるかもしれません。

 そんなことを考えながら、Hさんがヘイスティングの漁師さんの魚直売所で買ってわたしにプレゼントしてくれた白身魚を、パクチョイと生唐辛子野菜炒めソースでタイ風にしていただきました。おいしかった!ごちそうさまでした。





(M.A. 2011年 9月1日 http://blog.goo.ne.jp/nefnefnef
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by silverfountain | 2011-09-06 07:32 | 精神・心への栄養

寄せられた情報より

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【9/11(日) 第4回 エネルギーシフトパレード】

大震災と大津波 レベル7の原発事故から6ヶ月
おわらない放射能汚染 失われたたくさんのいのち
避難のためにはなればなれになった家族

どうやったら 被災された方々の 役にたてるのか・・・
多くの人が この半年間 くる日も くる日も
精一杯の気持ちで 考えてきたとおもう

あるく、ことはワスレテナイの意思表示

平和の重みを より深く かみしめている今だから
それを わかちあえる きみと
ぼくは 原子力のない未来を紡ぎたい

Energy Shift Now!
今こそ 自然エネルギーの未来へ



☆開催情報☆
日  時:2011年9月11日(日) (雨天決行)

集合場所:代々木公園ケヤキ並木入口付近[CCレモンホール前交差点]

 14:00- 事前集会・諸注意などアナウンス

 14:46- 黙とう・パレードスタート

 16:30- エネパレ到着イベント 子どもアピール・太鼓セッションなど

 17:00- エネルギーシフトTalk 自然エネルギースピーチ・脱原発ライブなど

注意事項:確認事項と注意事項

コース:代々木公園→渋谷駅前→明治通り→表参道→明治公園

主催:エネルギーシフトパレード( info@enepare.org )

応援参加:野菜にも一言いわせて!さよなら原発デモ

協力:BE-IN TOKYO
※今回のパレードは、『9・11-19 脱原発アクションウィーク』に賛同して開催します。




●もとの情報
http://www.enepare.org/next_event




・・・・・・・



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【9/19(祝・月) 集まれ5万人! 「さようなら原発集会」】

みなさん、こんにちは。
9月19日に開催する「さようなら原発 5万人集会」の内容が決まりました。
9月19日は、ぜひ明治公園に集まってください。
詳細は以下の通りです。
…続きを読む →
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by silverfountain | 2011-09-06 06:09 | 再生・サステイナビリティ

日本の報道機関も、少しはイギリス BBC に倣ってほしい

【BBC ― 岐路に立つ国民の宝】

愛称は「おばちゃん」
 
 BBC(British Broadcasting Corporation)は公共放送で、「Auntie(おばちゃん)」の愛称で親しまれている。イギリスには昔から「おばちゃんが一番よく知っている」という言い方がありこれに準拠した愛称で、その報道・教育・娯楽番組は質の高さを誇り、国民の知的、文化的生活をより豊かにするメディアとして国民から絶大の信頼を得ている。




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 とくに民主主義に欠かせない情報を提供する報道番組に関しては、正確な事実を迅速に伝えるという基準と並んで、独立・不偏(Independent, Impartial)が大きな柱となっている。
 この独立・不偏は、日本の報道に求められる「中立」とはニュアンスが異なり、権力からの圧力を受けずBBC自身の判断で番組を制作するという姿勢を意味している。その際BBCは何が正しく何が間違っているかは言わない。事実を公正に提示して判断は国民にゆだねる。対立するどちらの側にも与(くみ)せず、一方の主張を取り上げたら必ず他方に反論の機会を与える。この掘り下げた調査報道と客観性、そして何よりも視聴者の利益になる報道をという基本的なジャーナリズムの精神が国民から熱い支持を得ている所以であろう。

 しかし、独立不偏の立場を貫くことが難しいこともたびたびある。
 サッチャー首相はフォークランド戦争の際、BBCが「わが軍」と呼ばずに「英国軍」と三人称で通したことについて、愛国心が足りないと非難したり、レポートがアルゼンチン寄りだとして不快感を示したりしたが、BBCは屈しなかった。
 
 労働党政権下でも権力が報道をうとましく思うのは同じで、ブレア首相は閣内に新たに特別報道官職(spin doctor スピン・ドクター)を設置してメディアをコントロールしようとした。とくにイラク戦争参戦を正当化する「大量破壊兵器の存在」に関する情報操作を巡ってBBCと激しく対立。戦争終結後、これを検証する独立調査委員会が設けられたが、この委員会の委員長もまた首相が任命したもので、その結果BBCは経営委員会委員長、BBC会長というトップ二人の辞任を余儀なくされた。

 この時おこなわれた世論調査では、真実を伝えるという点で、BBC を支持する数字が政府を支持する回答者の三倍に達し、新聞には連日「BBC負けるな」「政府は報道に干渉するな」「BBCを守ろう」といった投書や識者の意見が掲載された。このことは、公共放送サービスは国営放送ではなく、公共の財産であり、国民のためのものであることを、国民自身が十分認識しているっことを意味する。 
 
 報道番組のみならず、自然を記録するドキュメンタリーやドラマ、語学習得など教育番組などにもすぐれたものが多く、海外にも広く販売されている。


 
 BBC以外の番組を含めた、全チャンネルのTV番組の人気トップ3は、一位「イーストエンダーズ(連続ドラマ)・クリスマス・エピソード」、二位「ドクター・フー・クリスマス・スペシャル」(ともにBBC)、三位「ラグビー・ワールドカップ・ファイナル」(ITV, 商業放送の一つ)。
(※注:イギリスでは日本のような視聴率は使わず、視聴者数で測る。一位は1400万人強。) 




社会の変化に伴うBBCの課題
 
 デジタル技術の導入、コンピュータとの競合、人々の趣向の多様化など社会を取り巻く劇的な変化の中で、BBCもまた変わることを余儀なくされている。

 2007年には大幅な組織改革があった。これまで経営委員会が監督業務を、執行機関である理事会以下職員が番組制作業務をおこなってきたが、経営委員会はどちらかと言えばBBCの擁護者的色彩が濃厚だった。これがBBCトラストという独立した機関となり、国民の代理として規制・監督の強化に当たることとなった。

 また1927年以来、BBCは国王特許状という特別な法律で保護されてきたが、2016年以降に関してはこの特許状そのものが見直されることとなった。さらに、日本の受信料に当たるライセンス料(2008年現在、年間139.50ポンド。不払いの場合は1000ポンドの罰金が科せられる)も、これを商業放送と分かち合うべきか、などが検討課題となっている。

 デジタル化は、2012年までに完了する予定である。デジタル化が大量のチャンネルを生み出し、放送の極度の細分化が進むなかで、「公共放送」はどうあるべきかなどの議論も始まっている。BBCは今後とも特権的地位を享受できるとは限らない状況にあるのだ。そのようななかで、制作現場では3000人以上の職員が解雇され、有名タレントへは膨大な出演料が支払われ、「やらせ」や大きなミス、モラルの低下、番組の低俗化が問題視されている。

 これで従来の質の高さを維持できるのか、ライセンス料に値するのか、国民に支持されるBBCであり続けることができるのかなど課題は山積している。国民の宝「アーンティ」の将来の姿を見極めるには、まだしばらく時間が必要であろう。



「無冠の帝王」海外放送

 BBCの定評を高めているもうひとつの要素が海外放送である。
 海外放送は1932年、当時イギリスが権益を握っていた中東向けのラジオ英語放送から始まった。外交政策の一環という位置づけから、ライセンス料とは別の政府予算が財政源となっている。しかし真の国益とは、政府との間に距離を置き、正確な情報を送り続けることにある、というBBCの基本姿勢は海外放送にも適用されている。その後アラビア語を皮切りに、ターゲット地域の言語での放送も始まり、多いときには、日本語を含む40以上の言語で放送がおこなわれた。(現在は32言語による放送がおこなわれている。テレビの海外放送は1991年から始まった)。

 第二次世界大戦中、敵方ドイツ軍は正確な戦況を得るためBBCラジオを聞いていたという。またロンドン亡命中のフランスのド・ゴール将軍は、BBCを通じてフランス国民を鼓舞する演説をおこない、これが勝利に結びついた。

 さらに、冷戦下、とくに共産圏崩壊の折には、英語放送だけでなく、ロシア語を初め旧共産諸国の言語で世界情勢を伝え続け、その国の国家統制下にあるメディアでは取り上げられない情報を不眠不休で流し続けた。この功績を認められ、1989年にはノーベル平和賞の候補にまで挙げられたが賞は逸した。しかし「無冠の帝王(Unsung Hero)」としての地位は揺るがず、今日でも全世界、とくに報道の自由がない国々を中心に日夜放送が続けられている。

                                          (高階玲子)



出典:
『イギリス文化55のキーワード』 (ミネルヴァ書房)
<第3章 暮らしを彩るモノたち>






・・・・・・・

と言っても、課題山積はいずこも同じですが、少なくとも国民にも、職員にもまだジェントルマンの精神の片鱗は残っているのが見えます。
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by silverfountain | 2011-09-04 11:01 | 精神・心への栄養