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昨夜、一緒にアドルフォ・バラビーノのリサイタルに行った    金沢の友人より

ひさの様、

ブログ拝見し、
宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」読みました。

実は、原発事故の直後、(後じゃないよね。事故はまだ進行中だもん)
九州に行き、阿蘇の近くにあるぽっこわぱや、スピーチスクールの先輩が始めた
有機ぶどう園や大分でキャンプヒル運動をしている
バイオダイナミック農家の方に会う機会がありました。

農業の力を強く感じました。特に有機とバイオダイナミック。
必要とされてると思った。命のレベルで。地球も人もね。

芸術と農業。宇宙と個人とコミュニテイー・・ inspiring で、共感するところが沢山ありました。
知らなかった!
賢治がこんなこと書いてたたなんて・・。
もう一回読んでみようと思います。


Love, Mxxx




・・・・・・・


昨夜のアドルフォ・バラビーノ氏のピアノの音は特別だった ♪
Mさん(上記友人)の言ったとおりだった。

意図する音を創りだすというより、宇宙上にある音自らと、アドルフォの指が出会い、一瞬のうちに探し当ててそこに音が現れる感じ !!!

言葉では表現しがたく、ありきたりな褒め言葉になるのをおそれず言えば

「堅固な中にも、繊細でピュアな音の泉のような湧き出してくる音楽・・・」

かな?

プログラムを一部変更して、弾いてくれたピアノ協奏曲(自らピアノ版に編曲)も素晴らしく、その前に弾いた『葬送行進曲』は、東北の人たちへの鎮魂が込められていて、無言な中にも、激情と悼みと祈りのようなものさえ感じられ、涙が込みあげた・・・

音楽の凄さ、素晴らしさ、有難さをかつてこれほど感じたことがあっただろうか・・・?
by silverfountain | 2011-04-20 08:35 | 再生・サステイナビリティ
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