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アンドレイ・タルコフスキー 遺作 『サクリファイス』

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YouTube:Offret - El Sacrificio - Andréi Tarkovski (Sub. Español)


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♪ Offret(Sacrifice)1986 中盤(英語)

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♪ タルコフスキー・サクリファイス(ラスト)日本語


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◆Amazon の DVD 解説より
「わずか54歳でこの世を去った鬼才アンドレイ・タルコフスキー監督の遺作。スウェーデンの島を舞台に、大学教授・アレクサンデルの1日を描く。自分の誕生日に松の木を植えた彼は、のどの手術で言葉が話せなくなった息子に、奇跡の伝説を語り聞かせる。やがて平和だった島を襲う、突然のごう音。TVニュースが伝える核戦争勃発。アレクサンデルは平和のために自らの命を神に捧げようと誓う。
他の作品同様、タルコフスキーが静かな語り口によって、生と死の問題に深く切り込んでいく。アレクサンデルと木のカットなど、一枚の絵のような美しさを放つ映像の数々に、バッハの「マタイ受難曲」や日本の尺八など音楽も心を揺さぶる効果を発揮している。神への献身と犠牲(サクリファイス)、そして核の恐怖。そんなテーマに、自らの死を意識し、重ね合わせたような本作によって、タルコフスキーは魂の叫びを鮮明に浮かび上がらせていく。」(斉藤博昭)







●先日のNHK BS での放映で20年ぶりくらいに観ました。
3.11 のあとに観るとまた感慨も違うものでした。このメッセージをどう自分の人生、わが社会の教訓に生かすのか・・・・・。考える春休み。。。。。。。。


YouTube の動画で観られるのを探しました。もとはスウェーデン語です。さすがに、色々な国の言葉の訳や吹き替えが付いているのがありましたが、日本のものはラストシーンのものしか見つかりませんでした。(でも、この映画、オープニングとラストが特に必見)


蛇足ですが、
「タルコフスキーはもしかしたら、Anthroposohy(人智学) の学徒だったかもしれない」 という噂を聞いたことがあります。真偽のほどは定かではありませんけれど。確かにその精神世界には同じものを感じますし、なるほど、この映画のオープニングに言っている言葉にその鍵があるような、そう思わせる何かを内包しているような。。。

園児の保護者の中に録画した方がいるので、そのうち、そこの言葉を書き取ってもらってアップしますね☆





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by silverfountain | 2012-04-07 13:31 | 精神・心への栄養
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